幼児期の遊びで大切な事って何でしょう?
私も自分の子供が小さい頃は、いつもどんな遊びが子供達にとって「学び」につながるのか考えていました。
今はその子供達も中学校2年生、小学校6年生、小学校3年生になりました。
今日は私の経験や失敗も踏まえながら「学びにつながる遊び」についてお伝えしたいと思います。
幼児期は友達と関わる遊びが大切です。
しかし、幼稚園でお友達と沢山遊んでいるはずなので、
家ではゆったり遊べる空間と雰囲気があればよいと思います。
むしろ、親ががんばりすぎなくてよいのです。
では、家で子供はどんな遊びをするのでしょうか?
ここでは家での遊びの悩みについて書いてみたいと思います。
- 見えない敵と戦っているけど大丈夫?
- 我が子の遊びにちゃんと付き合うべきか?
- 子供が自由に遊べる場所ってどこ?
- 子供同士の遊び大人はどう関われば良い?
- 1人遊びが多かった上の子。もう少しお友達と関わりを持たせても良かったかも。
- 中子、末っ子は兄妹同士で遊んでいた
- おわりに
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見えない敵と戦っているけど大丈夫?
家での遊びといえば、ごっこ遊び。
ごっこ遊びをしている子供を見ると、
「見えない敵と戦っているけど大丈夫?」
なんて思うかも知れません😊
でも子供は、見えているふりをしながら見えない敵と戦っています。
また、武器を自分で作ったりしなければならない事もあるでしょう。
ごっこ遊びは、想像力 表現力 ことばの力 社会性などが身に付きます。
子供はごっこ遊びで理想の自分像をつくっているのです。
我が子の遊びにちゃんと付き合うべきか?
女の子の場合は「おままごと」で、親が相手をしなければならない時もあるでしょう。
しかし、お仕事から帰ってきたばかりだったり、下に妹や弟がいたりして相手をしてあげられない事もありますよね。
そんな時は簡単な対応しかできません。
でも、大丈夫。
子供はとりあえず、親の応答があれば満足します。
丁寧に応答しすぎる必要はありません。(ある程度適当でよい)
かえって丁寧に応答しすぎると親が主役になってしまうので良くないです。
限られている時間の中で出来る範囲のことをすればよいのです。
子供が自由に遊べる場所ってどこ?
子供の遊びに必要なのは「三間」
だそうです。
そう、三つの間です。
三つの間とは何かというと、
時間・空間・仲間
です。
時には時間をたっぷりとって、公園に行ったり児童館などに行くのも良いですね。
異年齢の子供と遊ぶ中で新しい遊びが生まれたりもしますから😊
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子供同士の遊び大人はどう関われば良い?
子供同士で遊んでいる時、大人はどう関われば良いのか悩みますよね。
答えは簡単。
「子供から求められた時に手伝えば良い」
です。
子供の遊びは、目的がありません。
子供は遊びが展開していくプロセスを共感して楽しむのです。
ですから親の方から無理矢理関わらなくて大丈夫です。
1人遊びが多かった上の子。もう少しお友達と関わりを持たせても良かったかも。
ここからは我が家の子供達の幼少期の遊びについてお話しします。
長男の幼少期ですが、とにかく創作遊びが多かったです。
遊びはほぼ創作活動ばかりでした。
線路作りに始まり折り紙、切り紙、ブロック、お絵かきも大好きでした。
創作活動をすると没頭してしまうタイプの子で、初めて家にプラレールの線路が来た日は夜中の12時まで起きて線路作りをしていました。(当時2歳)
折り紙も幼稚園の間ひたすら折り続け、結構な腕前になりました。
↓子供が折った折り紙
そんな長男、やはりというか何というか、小学校低学年の頃は特に人付き合いがあまり上手くありませんでした。
友達と沢山関われる時期なのに、休み時間は教室で一人でお絵かきをしているような子でした。
でも、折り紙やお絵かきを通して友達とコミュニケーションをとっていました。
彼にとっては得意な事がコミュニケーションツールとなったのです。
創作活動が向いている子だったのでそこを伸ばしたのは良かったと思いますが、「もっと子供同士で沢山遊ばせてあげればよかったかな」とも思います。
とはいっても、どんな状況の場所に連れて行っても1人で遊ぶ子だったのですけどね😅
中子、末っ子は兄妹同士で遊んでいた
中子と末っ子は2人で遊んでいる事が多かったです。
ごっこ遊びも、いつも2人で遊んでいたので私が相手をしたことはほとんどありません。
そんな時でも上の子は1人でひたすら創作活動をしていました。
でもたまには上の子も一緒に3人で遊んでいたので、兄妹がいて本当に良かったと思います。
おわりに
こどもにとって「遊ぶ事は学ぶ事」です。
ごっこ遊びも一人遊びも遊びを通して沢山のことを学んでいるのだと思います。
家で親はゆっくりと遊べる雰囲気作りをしてあげればそれで良いのかもしれません。
過度に相手をしたりしなくても大丈夫という事ですね。
あまり頑張り過ぎないで子育てしていきましょうね😊
最後までお読みくださりありがとうございます。
また、遊びに来てくださいね!