こんにちは。しゅふまるこです。
お子さんがゲームに夢中になりすぎて困っている。
そんな悩みはありませんか?
特に男の子はゲームに夢中になりすぎて、時間を守れなくなる事も多いのではないでしょうか。
うちの長男がまさにそうでした。
小4の頃からマリオメーカーというソフトにハマり、学校から帰ってくると夕飯までそればかりやっていました。
マリオメーカーは自分でゲームを作ったり作曲したりできるソフトです。
そんなに好きならばという事で、ゲームの代わりにプログラミングをさせてみる事にしました。
ゲーム好きな彼には、プログラミングが向いていると思ったのです。
そしてあわよくば、ゲーム→プログラミングにシフトさせる狙いがありました。
現在、良い感じでシフト出来ています。
今日は、長男がゲームより夢中になっているプログラミングのスクラッチについて書いてみたいと思います。
スクラッチって何?
スクラッチはアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのライフロング・キンダーガーテンというグループが作った、小学生でも簡単にプログラミングができるソフトです。
ウェブで自由に使うことができて、自分だけのゲームやアニメーションをだれでも作ることができます。
作った作品はほかの人に公開することができます。
また、ほかの人が作ったゲームを見たり、遊んだりすることもできるソフトです。
NHKのHPより引用
スクラッチ(Scratch)との出会い
「子供の科学」という雑誌に「スクラッチ」が紹介されていました。
最初そのページを見ても長男はそんなに興味を示さなかったのですが、旦那が「やってみる?」と長男に進めてみました。
性格的に向いていると思ったからです。
そして、NHKで「why!?プログラミング」という番組をやっていることを知り、見せてみたのでした。
それを見て、長男は「Scratchをやりたい!」と言い出しました。
小6の4月の事でした。
親としては、「ゲームからプログラミングの方にシフトさせる」という狙いがありました。
狙いは的中しました。
しかし、ゲーム以上に夢中になってしまいました・・・
作品作りに夢中になり、なかなか時間を守る事ができません。
もともとクリエイティブな事が大好きなので完全にハマってしまいました。
スクラッチを始めて良かった事
長男に「スクラッチを始めて良かった事は何?」と聞いてみました。
すると、こんなに沢山答えが返ってきました。
- キーボードのタイピングが早くなった。
- ゲームの説明をしなければならないので、文章力が身についた。
- 人の作品と自分の作品を比べてより自分の作品を向上させようと思うようになった。
- 他人と合作で作品を作れる喜びや難しさがわかった。
- スクラッチを通して友達ができた。
こうやってまとめてみると、結構ありますね。
確かにタイピングは早くなりました。
パソコンを触る良いきっかけになったと思います。
※追記 中学校の技術家庭で「パソコンで資料を作成する」という課題がありました。
タイピングできる事が大変役に立ちました。
自分のゲームをしてもらいたいので、ゲームの説明をしっかりと書かなければいけません。何度も入力し直して、「これでわかる?」と旦那に聞いていました。
だんだんスクラッチャーの中に交友したいお友達が出来てきて、メールで質問したりしてネット上のメールの返し方などもスクラッチを通して学べた気がします。
最近では学校から帰ってくるとすぐにメールチェックをします。
今からそんなんで少し心配ですが、ネット上とはいえ刺激し合える仲間に出会えたことは良かったと思っています。
なかなかリアルではスクラッチをやっているお友達は近くにいないのです。
2020年、小学校でプログラミングの授業が始まる。
2020年には小学校の授業でプログラミングが始まります。
興味があるお子さんはゲーム感覚で始めて見るのも良いかもしれませんよ。
スクラッチをやってみたい方はこちらのページを見るとわかりやすく説明してありますよ。
中学校に入学したら今のように毎日スクラッチをやる時間はありません。
でも、彼がパソコンを触らないでいられるのだろうか・・・
それは無理・・・かな・・・
今からちょっとその辺の事がとても心配です。
息抜きに触る程度に続けてくれると良いと思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!
追記 2021年、長男は高校1年生になりました。
趣味はパソコンで作曲する事です。
マリオメーカーで作曲した事がよほど楽しかったらしく、将来の夢につながっています。
↓中学校に入学し、ブログラミングに夢中になってしまった時の話。
↓次男がスクラッチを始めた話
子どもの学習についても書いてます。