こんにちは。しゅふまるこです。
私は長男が幼稚園年長の時、ひょんな事からクラス役員をやる事になってしまいました。
3歳の長女、0歳の次男を抱えながらの幼稚園の役員は本当に大変で今でも思い出すだけで具合が悪くなってしまうほど辛い経験となりました。
さらにはあまりのストレスに病気になってしまい、途中でリタイアしてしまいました。
今日はそんな幼稚園役員の体験談をお話しします。
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できない状況なのに引き受けた役員
長男が幼稚園の年長の時って今考えても私が人生で最も忙しかった時だと思います。
「何もその時やらなくてもよかったのに」と本当に後悔ばかりが残ります。
なぜ後悔しているのか、
それは、役員立候補の手を挙げた(挙げさせられた)にも関わらず、最後までやれなかったからなのです。
なぜ手を挙げるハメになってしまったのか・・・
それは一人のママと仲良くなってしまったことが全ての原因です。
その方は、役員大好きママだったのです。
でも、それに気づいたのは出会ってから数年後。
当時新米ママの私にはその方がどういう方なのか、見抜く力がありませんでした。
その方は小さな子供を抱えながらでも、役員の仕事ができちゃうタイプのママでした。
役員じゃない時も幼稚園行事に積極的で、役員を差し置いてまでクラスレクを開催したりしているママでした。
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全ては役員大好きママとのお付き合いから始まっていた
今思うと、全てはそのママとのお付き合いから始まっていたと思います。
しかも当時、そのママの上のお子さんは小学校5年生でしたので、一人目が幼稚園に入園したばかりの私からみると大ベテランですよね。
その役員大好きママと長男が年少の時、同じクラスになりました。
その方の自宅に「お茶」に誘われ、色々な話をしました。
この方は、基本的に悪い人ではないです。
話を聞いている時は「世話好きなんだな」くらいしか思いませんでした。
当時の私はママ友なんて全くいない状態だったので、それはそれでとても楽しかったです。
でも、今考えてみると、そんな楽しい話をしている時でも「来年、役員やる~?」とよく聞かれていました。
当時、私は役員に関してあまり深く考えていなかったので、その話は軽く流していました。
ちなみに、幼稚園では、「役員を必ずやらなければいけない」という規則はありませんでした。
しかし、「一度やった人はやらなくてもいい」という規則はあって、立候補者がいなければくじ引きなどで決められる事になります。
このくじ引きもその時の役員が勝手に決めるくじ引きで幼稚園側からは何の指導もありません。
話がそれてしまいました。すいません。
その役員大好きママの話にもどります。
今考えると、「来年役員やる~?」と聞いてきた時点で今の私だったら、もう距離をおきます。
そんな事を言ってくる人はどちらかというと絶対に役員をやりたい人なのです。
本当にやりたくない人は基本的に役員の話をしません。(私がそうです。)
その役員大好きママに「年中で一緒に役員をやろう」と言われ、当時三人目を妊娠中だった私は「とてもできない」と断りました。
今考えると、妊娠中の人に声をかける事自体、私には理解できません。
その方は何でもできちゃうスーパーウーマンだったので、あれこれできない人の気持ちがわからないのでしょうね・・・
「私は役員をできない状況なのに」と心の中でおもっていました。
そして出産後もそのママに、長男が年長の時の役員決めの前も遠回しに何度も「役員やりなよ~」って話をされました。
そして年長の役員決めの時でした。
もちろん立候補者は誰もいません。
私の隣には役員大好きママが座っていました。
シーンとなった時に、その方に肘でつつかれて・・・
つい、手を挙げてしまったんです・・・
バカだね・・・私。そもそも隣に座らなきゃ良かったです。
いきさつはこんな感じですが、「手を挙げさせられた」と思っていますが周りから見た
ら立派な立候補です。
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役員の仕事はメンバーによる
そんなできない状況なのに引き受けた役員ですが、自分で手を挙げてしまった為、一学期はそれでもがんばっていました。
でも「先生の結婚式の時にクラスで何かお祝いしよう」とそのママに言われたり、役員同士の集まりでも仕切る方がいなくて結局自分が仕切り、本当に大変でした。
正直、同じ役員の中で身軽な方(子供は1人で仕事もしていない方がいました)が仕切っていてくれたらストレスは少なく最後までできたと思います。
役員が決まった時、メンバーをみて当然その方が仕切ってくれると思っていたのが間違いでした。思いこみはいけませんね。
結局役員4人の中で仕切る人がいなく、私が仕切る事になりました。赤ちゃんを抱えた状態で役員の仕事を仕切る事は正直本当に大変でストレスでした。
「なんで私が・・・!!」って思う毎日でした。
原因は「ストレス、多忙」です。
それを聞いた瞬間、頑張っていた糸がプツンと切れてしまいました。
頑張りすぎていた事の反動だったと思います。
私が役員の仕事を休んでから、結局その一人っ子のママが積極的に動くようになり「今まで甘えていてごめんなさい」と言われました。
本当です。
正直、こちらは0歳の子供を抱えて集まりに行くのも大変でした。
当時は同じママでありながらフォローしてくれないもどかしさが凄くありました。
そんな感じで一番忙しいバザーの時に、役員の仕事をお休みすることになりました。
後半、幼稚園のお別れ会などもありましたが下の子供が立て続けに入院した事などもあり、役員の仕事なんてできませんでした。
子供を産んですぐに役員なんて、できない状況だという事です。
役員の仕事をちゃんと出来なかったというトラウマ
しかし、今になると後悔が残ります。
それは、役員の仕事を出来ない状況なのに引き受けてしまったという後悔です。
末っ子が年少になった今、あの頃よりはずっと動けるようになったので途中リタイヤはないと思いますが、どんな状況であれ仕事を最後まで出来なかったトラウマは今でも残ります。
「また途中で投げ出したらどうしよう・・・」と思ってしまい、自信がないのです。
それでも今年度は真ん中の子供の役員(小学校)を何とかやり通せました。
代表とかじゃなかったですからね。
しかし、自信がない自分を払拭したいので、次回役員の仕事をやることになったら最後までやり通して自分に自信をつけたいと思っています。
まとめ
0歳の子供を抱えて、あの時役員の仕事をしていた事を思うと、一人身軽で学校に行けるだけで自由を感じます。
また、小さな子供を抱えながら役員をしている方の気持ちがよくわかります。
だから、フォローもしてあげられます。
昼間時間を役員で拘束されても、あの頃よりは夜も少しは時間がとれるようになってきました。
できない状況なのに役員を引き受けてしまった私がいえる事は、、、
役員は出来る状況の時に立候補しましょう!
という事です💦
無理をして手を挙げても良い事は何一つありません。
くじ引きで当たってしまったならば仕方ありませんが、立候補はするべきではないですね。
それから、役員の話ばかりする方には気を付けた方が良いです。
私のように、巻き込まれる可能性も高いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね。
↓こんな私が小学校では本部の幹事をやることに・・・
↓その後も役員活動に苦しめられています。
他にも色々書いてますので良かったら読んでみてくださいね!