もうすぐ夏休み。
夏休みが終わるとすぐに幼稚園の来年度の募集が始まりますよね。
幼稚園選び。
絶対に失敗したくないですよね。
ママになって「初めての選択」となるという方も多いかと思います。
今日は幼稚園選びの決め手となる
「未就園児の集まり」
ここに焦点をあてていきたいと思います。
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「未就園児の集まり」を担当している先生
幼稚園に最初に足を運んだ時、最初に関わりを持つ先生って「未就園児の集まり」担当の先生ですよね。
「未就園児の集まり」担当の先生は園選びをするママにとってかなり重要です。
その先生の印象=幼稚園のイメージ
となるからです。
でも、気をつけなければいけない事は・・・
「未就園児の集まり」担当の先生は、クラスを受け持つ先生ではない事が多いという事です。
実際私は上の子供2人と末っ子とで違う幼稚園に行かせましたが、どちらの幼稚園も「未就園児の集まり」の先生は幼稚園でクラスを受け持つ先生ではありませんでした。
どちらの幼稚園も「未就園児の集まり」を何年も連続で担当されている先生で、クラスを受け持つ先生とは別枠な感じでした。
なので、実際入園してみると、クラスを担当する先生の雰囲気が未就園児担当の先生と雰囲気が違う!という事もあるかと思います。
実際、上の子が通った幼稚園は「未就園児の集まり」の先生がとっても優しくてよい先生で、それが決め手になってしまったかなと思うくらいです。
しかし、実際どうだったかというと
未就園児の集まり担当の先生が好印象→満足度の低い幼稚園
未就園児の集まり担当の先生の印象はイマイチ→満足度の高い幼稚園
という結果になったのです。
幼稚園を選ぶ時は教室の様子をしっかりと見学すべし
幼稚園を選ぶ時は、教室の様子を見学させてもらうのが一番いいと思います。
実際に担任をされている先生の雰囲気だとか、子供達が楽しんでいるのかどうかがよくわかるからです。
それから園長先生がどんな方なのか、それもよくみた方がいいです。
何だかんだといって、幼稚園は園長先生の考え方や方針がよく出ている所だと思います。
「未就園児の集まり」は、あくまで子供を幼稚園に慣らす所であって、幼稚園選びの材料にはしない方がよいと私は思います。
幼稚園を選ぶ時参考にするものは、
- 保育のカリキュラム
- 保護者の役員の在り方
- 行事
- 幼稚園の方針
など、幼稚園の雰囲気とは切り離して一回考えてもいいかもしれません。
その上で、「未就園児の集まり」に行ってみる事をお勧めします。
実際、末っ子は「未就園児の集まり」に行っている時はその幼稚園(上の子とは違う幼稚園)がまるでダメでした。
自由に来て、自由に帰れるという集まりではなかったので、実際親も行くのが億劫でした。
でも、周りのママの話からその幼稚園の満足度が高いことを聞いたり、園長先生と直接話をしてみて、「未就園児の集まり」では幼稚園に馴染めなかった末っ子をその幼稚園に入園させる事に決めました。
結果は・・・
大正解でした。
末っ子が通った幼稚園は
とっても素敵な幼稚園なんですが、「未就園児の集まり」の先生はイマイチな幼稚園なんです。
そういう事もあるんです。
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幼稚園選び、子供にあった園を選ぶためには
最後に私の失敗から学んだ事ですが、幼稚園はお子さんの性格に合った幼稚園を選んであげるのが子供にとって一番いいかと思います。
我が家の上の子は、モノづくりや勉強が好きなタイプですが、幼稚園はあえて逆の所を選んでしまいました。
選んだ幼稚園は「のびのび自由保育」
自由とはいいながら、お絵描きや折り紙をずっとさせてもらえる訳ではないのです。
好きではない外遊びで「自由」と言われても息子には楽しくなかったろうと思います。
実際、幼稚園3年間は全然面白くなかったと大きくなってから言われました。
そして、末っ子の幼稚園のビデオを観て、「英語も勉強できるしこっちの幼稚園の方が良かった」とも言われました。
外で自由に遊びまわれる子供は「のびのび自由保育」でもいいかもしれませんが、新しい知識を覚える事が大好きだったり、部屋でじっくりとモノづくりをするようなタイプのお子さんは授業式のカリキュラムの幼稚園の方がよいのではないかと思います。
しかし、真逆のタイプのお友達に揉まれることで、どんな環境でもマイペースでいられるという強さは身に付けたのかもしれません。
幼稚園の3年間は子供が成長する大切な時期です。
是非、お子さんに合った幼稚園を選んでほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。