私の旦那はものすごい節約家です。
何といっても私と結婚するまでに約4千万円の貯金がありましたから。
(家の土地代と自宅の音楽室にお金をつかってしまいましたが)
結婚したのは旦那が38歳の時です。
でもこの貯金、特に貯めようと思ったわけではないようです。
「必要ない物は買わない」
「自分でできる事は自分でする」
「使えるものはダメになるまで使う」
それだけで4千万円貯まったみたい・・・
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冷凍庫にご飯茶碗が沢山入ってた!
付き合って間もない頃、旦那の会社の寮に遊びに行ってビックリした事があります。
それはね、冷凍庫に同じご飯茶碗が何個も入っていた事!
もちろん茶碗にご飯がちゃんと盛り付けられている状態で冷凍してあります。
タッパーとかに詰めているんじゃないんですよ。
茶碗ごと、冷凍してあるの!
聞けば、「そのまま電子レンジで温めれば良いし、洗い物が最小限で済む」という事が理由だったそうです。
「確かに!!」
独身の男子が水道料の事まで考えて生活するって凄いな・・・と思いました。
旦那は独身時代、自分であまり料理はしなかったようですがご飯は絶対に自宅で炊いていました。だから後はスーパーで惣菜を買うだけで良かったみたい。
その惣菜も、絶対に割引されているものです。
ちなみに旦那は今もコンビニで食料は絶対に買いません。
カップラーメンももう何十年も食べていないんじゃないかな・・・
徹底的なポリシーがあるようです。
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自分で勉強してユーザー車検をしていた(している)
車検をユーザー自身が受検することをユーザー車検といいます。
予約を行えば、全国どこの運輸支局でもユーザー車検を受けることが出来るんです。
車検を受ける前にどこまでをディーラーに頼んでおけばよいか把握する必要があります。
我が家の場合は、まずディーラーに24ヶ月点検整備をしてもらいます。
そして車検の見積もりを取ってもらい、ワイパー交換やバッテリー交換、その他も自分で出来そうな事は全部自分(旦那)がやります。
それから車検に出します。
自分で車検を通すだけで数万円は車検代を安くできます。
また、車の整備に詳しくなるので家族はとても助かっています。
ちなみにユーザー車検をディーラーに申し出た時、ホンダの営業の方は快く24ヶ月点検整備を引き受けてくれましたが、日産の営業の方には嫌な顔をされました。
嫌な顔をされて旦那は納得がいかないようでした。
「自分で出来るのに、なんでお金を払わなければならないのだろうか。自分で出来ない所はお願いしてお金を払うのに。納得いかない」と言ってました。
確かにそうだと思いました。
結婚するまで携帯電話を持っていなかった
旦那は私と結婚するまで携帯電話を持っていませんでした。
初めて携帯を持ったのは確か新婚旅行の時でした。
13年前の話ですが、それでも携帯電話を持っていない人なんて周りには旦那しかいませんでした。
「連絡が取れなくて困る」
と私が言ったら、
「俺が行く場所はほとんど決まっている。職場にいるか、バンド練習をしているか、TSUTAYAにいるかぐらいだろ。」と言われました。
これを聞いた時ね、暮らしがシンプルなのっていいなって思いましたよ(笑)
もちろん旦那は今もガラケーです。
他にも伝説的な事が沢山ある旦那です。
正直、旦那の節約ぶりをみて、一緒に生活が出来るか不安でした。
でも、助かっているところはね、
私に節約を強要しない事
なんですよ。
結婚しても相変わらず旦那は徹底した節約ぶりですが、私に強要はしません。
だからなおさら私は「無駄遣いはやめよう」と思うのかもしれません。(しちゃうけど💦)
冷蔵庫の奥に残り物があると、手前の見える所に移動されています。
それだけで「はっ」としちゃいます。
でも、文句は言わない。
それが嫌だと思う人もいるでしょうが、私は助かってます。
旦那の節約の極意をまとめました
- 自分で出来ることは自分でする。
- よく考えて行動・買い物する。
- 買った物は長く、しかも大切に使う。
- 高すぎる物は買わない。
- 買うときは底値を狙う。
- 必要以上に服や物を持たない。
- 代用できる物はないか考える。
- 間食はしない。
- 何でもすぐに捨てない。
旦那はこの行動で独身時代に4,000万円の貯金が出来ました。
でも決して「頑張って節約していた」訳ではありません。
むしろ、楽しんで生活していたように思います。
我慢は続きませんからね。
どうせ節約するのならゲームのような感覚で楽しんで節約すると、節約を長く続けられると思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!