今朝のあさイチのテーマは2020年から始まる「教育大改革」についてでした。
2020年から新しい形式の授業が増えていくそうです。
我が家には現在小6、小4、小1の子供がいますので番組をじっくりと観させていただきました。
2020年の教育改革って何?
2020年から新しく取り入れられる授業。
それは「アクティブラーニング」という授業です。
アクティブラーニングは何かと言いますと、
アクティブラーニング=子供主役の授業
という事です。
何故これが必要なのかと言うと・・・
知識は色々な方法で簡単に手に入る時代になった。
↓
だから考える力が大切。
これからは、考える力・表現する力・判断する力
ようするに、
知識を使う力が必要になってきた
ということなのだそう。
現在行われているアクティブラーニングの授業
番組では現在アクティブラーニングを取り入れている学校の授業が紹介されました。
どういったものかというと、
- 体育で自分が競技している姿を撮影し、どうやったら上手に出来るようになるか研究し、話し合う。
- 歴史の授業で前もってパソコンなどで調べて予習をし、互いに意見を交換し合う。
- 上の学年の生徒が下の学年の生徒に教える。
などが紹介されました。
凄いですね。
皆、自分の意見をしっかり持っていて授業に積極的に参加しているのがよく分かりました。
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アクティブラーニングを取り入れる必要性について
アクティブラーニングを取り入れる事で、インプットとアウトプットのバランスが良くなるそうです。
従来型の授業は明らかにインプットの場が多すぎたので、これからアウトプットを増やすことでインプットとアウトプットのバランスが良くなるそうです。
また、考えを組み立てて発表する習慣が身に着くのだそう。
そう考えると確かに社会に出て役に立つことばかりですよね。
考えを組み立てて発表するってある程度のスキルがないとできません。
まさに論理的思考が大切って事なんですよね。きっと。
人前で話すのが苦手な子はどうするの?
アクティブラーニングは主にアウトプットの場ですので人前で話をしなければなりませんよね?
でも、人前で話しをするのが苦手な人はどうすれば良いのでしょうか?
そういう子は相手の意見をよく聞く事が上手だったり、人の意見を引き出す事でアクティブラーニングをすればよいそうです。
これからはペーパーテストだけでなく多面的な事を評価されるようになるようです。
話す力、聞く力の他に、事前に資料を読み込んで授業に参加しているか(人と比べるのではなく以前の自分からどう成長しているかを見る)など色々な評価対象があるそうです。
大切なのは、考えの内容を評価しない事。
考えていくプロセスを評価する事
だそうです。
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家庭で出来る事
授業がこんなにも変わってくると、私たち親も家庭で何かする必要がありそうですよね。
最近は子供のテストで記述問題が増えており、そんな時に役に立つ子供の考えを引き出す方法を番組で紹介してくれていました。
①単語で答えられる質問をする。(知識を確認する)
②なぜそうだと思うのか理由を聞く。(順を追って質問する事で考えを組み立てやすく させてあげる)
③子供の考えに自信を持たせてあげる。(考えている事を何でも書いてよいと言ってあげる)
これ、いいですけど結構子供とじっくり向き合ってあげる時間をとらなくてはいけないと思います。
我が家では旦那がたまに怒りながらこれをやっていますが、すっごく時間がかかります💦
でも、そうやった解いた問題は確実に子供の力になっているとは思います。
まとめ
これからは社会で「これやって下さい」と突然言われても対応に困らない人が必要なんだそうです。
実際、パックンはアメリカの大学でオリジナリティーのある論文を沢山書かされ、とっても大変だったけれど社会でどの会社に行っても困る事はなかったそうです。
世界の教育全体がアクティブラーニングを取り入れているので日本もその流れにのらなくてはいけないという事なんですね。
いやはや、大変な時代です。
我が子達、アクティブラーニングの授業についていけるのでしょうか。
長男と次男はわりと自分の意見を言うのが好きなので向いている気がしますが長女はかなり人前でモジモジするタイプ。
家庭でもう少し自分の意見がしっかりと持てるように取り組まなくてはいけないかもしれませんね。
そうそう、我が家ではクイズ番組を観ながらよく討論会します。
これ、何かの役に立つかな?
2020年の教育大改革まであと少しです。
少しでも授業についていけるようにサポートしてあげたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、遊びに来て下さいね。