こんにちは。しゅふまるこです。
今日は家づくりの失敗談について書きたいと思います。
実は私、一生に一度のマイホームだったというのに、住んでみてからびっくりする事が沢山ありました。
それは、「マンションと一軒家の違い」をあまり想像していなかったからなのかも知れません。
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マンション育ちの私。一軒家の暮らしが想像できなかった
私は子供の頃、父の会社の社宅で育ちました。
社宅のアパートの4階で高校生まで過ごしました。
その後、父がマンションを購入。
マンションの8階に住むことになりました。
つまり、ずっと高い所で生活していたんですね。
だから、「1階に住む」という事が全く想像できなかったのです。
レースのカーテンが嫌でたまらなかった
マイホームに住み始めてしばらくは、レースのカーテンが嫌でたまりませんでした。
というのも、社宅やマンションで暮らしていた時は、レースのカーテンなんてリビングも子供部屋も全く使っていませんでした。
窓の外は空。
なので、レースのカーテンなど必要ないのです。
ですから初めはレースのカーテンを開けて生活していました。
でも家の前を通る人の視線が気になり、やはりカーテンを閉めました。
しかし日照時間が少ない日本海側ではくもりの日が多く、レースのカーテンをすると部屋が暗くなってしまうのです。
ちなみに我が家のカーテンはこれ。
ブラインドです。
暗いので最近突っ張り棒でより薄いレースカーテンに変えました。
一軒家でも、家の前の道路が広かったりすればレースのカーテンなどいらないのかもしれません。
しかし我が家のリビングの前の道路は6メートルあるものの、お向かいの家が結構間近に建っています。
レースのカーテンをしないとお向かいの2階から家の中が丸見えになってしまいます。
今はさすがにその窓が気になるのでレースのカーテンをして生活をしています。
家を建ててから12年も建ったので慣れてきましたが、いまだにマンションの空が見える暮らしは良かったなと思っています。
誰が家に来たか、何時に出かけたか、全て丸見え
一軒家に住んで初めてわかった事。
それは、誰が家に来たか、何時ごろに出掛けたか、全て丸見えって事です。
マンションではリビングから他の家の玄関が見えないので、そんな事を意識した事はありません。
もちろん、車も誰がどの車の所有者なのかすらわかりませんでした。
しかし、一軒家は違うのです。
車がないと、「出かけてる」ってすぐにわかりますよね。
見かけない車が駐車してあれば、「お客さんが来てるんだな」って事もわかります。
最初は「出かけてたね~」とか「誰かお客さん?」とか言われる事にとてもびっくりしてしまいました。
相手はもちろん何の悪気もないのです。
でも自分の中では「見られてる」って感じがしてどうしてもそれに慣れることができませんでした。
でも「慣れ」とは恐ろしいもので、今では自分が「出かけてたね~♪」とか「お客さん来てた?」とか言って近所のママ友に話しています。
この辺は、ご近所との関係が良ければ気にならなくなるという事ですね。
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一軒家購入前に借家に住んでみる事をおすすめします
一軒家に住んだことがない方で、これから一軒家の購入を考えている方はできるなら1度借家に住んでみる事をお勧めします。
借家に住んでみると、マンションと一軒家の違いが住宅購入前によくわかると思います。
ちなみに私は結婚して最初に旦那と住んだアパートも2階で、目の前に何も建っていないという環境でした。
ですから、人の視線を感じて暮らした事がなかったのです。
人の視線がこんなにストレスだと感じる事がわかっていたら、恐らく今の場所に家を建ててはいません。
建てたとしても、リビングの向きとか玄関の向きとか「もっと色々考えれば暮らしやすかったのに」と思っています。
まとめ
マンション育ちの私が一軒家を購入して後悔したことを書いてみました。
家づくりの失敗談ですね。
最初の3年くらいは家具の配置を変えたり、カーテンを変えたりして落ち着かない日々を過ごしていました。
しかし、恐ろしいというかありがたいことに、すっかりこの間取りに慣れてしまいました。
そして、今では皆さん外に働きに出ていて平日の昼間は留守のお宅が多いです。
人も全然通りません😅
よって、人の視線は全く感じなくなりました(笑)
しかし、建て直せるならもう一度家を建て直したい!!
という気持ちは消えません。
いつの日かまた、「レースのカーテンをしない暮らしがしてみたいものだな」とひそかに思っています♪
この記事がこれから一軒家を購入する方のお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!!