こんにちは。しゅふまるこです。
家を建てる時、まず最初にしなければならないのは土地選び。
いったいどこから手を付ければよいのか迷ってしまいますね。
今日は我が家が「積水ハウスで家を建てよう」と決定するまでの経緯についてお教えします。
それから夫婦の夢だった「防音室」。
ここでいう「防音室」は「ドラムを叩けるほどの防音室」です。
どうやって施工会社を見つけたのか・・・
その辺についてもお話ししたいと思います。
これから家を建てる方の参考になれば嬉しいです。
- 何から手を付ければ良いのかわからない!とりあえずミサワホームのイベントに行きました。
- 希望に合う条件の土地が見つからず、その間に他のハウスメーカーを見て回る。
- 並行して防音室の事もハウスメーカーに相談する。
- せっかく防音室の会社を調べてくれた住友林業ですがどうしてもデザインが気に入らず・・・
- ハウスメーカーが決まる前に土地を購入。
- いよいよ本格的にハウスメーカー選び
- まとめ
- ※追記
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何から手を付ければ良いのかわからない!とりあえずミサワホームのイベントに行きました。
私たちは長男が生まれてすぐに家を建てようと決めました。
まずは土地選びから始めなければなりませんでした。
とにかく動き出さなければ何も見えてこないので、とりあえず新聞広告に載っていたミサワホームのイベントに出掛けてみました。
そこでミサワホームの営業の方とあれこれと話をしてるうちに、注文住宅を建てるための土地の条件が決まってきました。
条件は
- 角地であること。
- 南向き。
- 前面道路が6m以上ある事。
- 防音室を作りたかったので大きめの土地。
です。
この条件は、営業の人と話をして、実際にいくつかか土地を見てから決めた条件です。
実際に色々と土地を見てまわる事でだんだん自分たちが譲れない事は何なのかがわかってきました。
希望に合う条件の土地が見つからず、その間に他のハウスメーカーを見て回る。
ミサワホームでなかなか良い条件の土地が見つからず、その間に住友林業の営業の人に声を掛けられました。
そして、住友林業の営業さんも土地を探してくれる事に・・・
そんな感じで条件が合う土地が見つかるまで色々なハウスメーカーを見て回りました。
ですが、「これ」といった決め手がなかなかありませんでした。
そんな中で当時モダン住宅の先駆けであった積水ハウスだけが何となく印象に残っていました。
もちろん私達はわりと最初の方に積水ハウスに足を運んだのですが、その時に出会った積水ハウスの営業の方の印象が良くありませんでした。
上から目線の営業が多かった気がします。
「積水ハウスは高いですよ。買えるんですか?」みたいなスタンスで話してくる人が多かったです。
さらに営業は若い人ばかり。
何となく頼りなくて、任せたい気持ちになれませんでした。
そのため積水ハウスは候補から外れていたのです。
並行して防音室の事もハウスメーカーに相談する。
条件に合う土地が見つかるまでの間に防音室を手掛けてくれる会社選びを始めました。
ハウスメーカーの方には「ドラムの音を防げるほどの防音室を造りたい」と伝えました。
しかし、メーカーの伝手をたどっても、ドラムの音を防げるほどの防音室を手掛けている会社はなかなか見つかりませんでした。
まぁ焦らずゆっくり探そうと気長にハウスメーカーを見て回っている間に、住友林業の営業さんが防音室の施工会社を見つけてきてくれました。
株式会社「音健」という会社です。
有名音楽家の自宅スタジオも手掛けているという事で、色々旦那が調べた結果、防音室の工事は「音健」に依頼しようという事に決まりました。
この「音建」は東京都渋谷区にある会社です。
今、HPなどを調べてみましたが、あまり情報が載っていません。
わざと公開していないのか、理由はよくわかりません。
せっかく防音室の会社を調べてくれた住友林業ですがどうしてもデザインが気に入らず・・・
土地やメーカーが決まる前に、防音室の業者が先に決まりました。
一生懸命防音室の施工会社を探してきてくれた住友林業さんで建てる事が出来たらよかったのですが、どうしてもデザインが気に入りませんでした。
玄関ドアとか窓、リビングドアなど全てにおいて、ときめくものがなかったのです。
その点はミサワホームも同じでした。(でも数年後ミサワホームは次々と素敵なモダン住宅を売り出したんですよ💦)
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ハウスメーカーが決まる前に土地を購入。
土地選びから始めて3カ月たってようやく条件に合った土地が見つかりました。
私達が選んだのは新興住宅地です。
ちょうど1/3くらいが売れた頃でした。
「どんどん売れているので早く契約した方が良いですよ。」と言われ、今の土地を選びました。
あの時急いで契約していて良かったです。
私達が契約した数時間後に、同じ土地を買い求める方が来たそうです。
同じ住宅地でも、土地が違ったらご近所づきあいも違ったでしょうから。
土地は以前、ミサワホームの方に勧められた事がある住宅地でした。
数ヶ月前はまだ数件しか売れておらず、この新興住宅地が全部売れるのかどうかさえ分からない状況でした。
土地が余っている住宅地に住むのは寂しいですからね。
その時はあまり購入する気にはなれなかったのです。
しかし数か月後、住友林業の方がもう一度紹介してくれた時は新興住宅地の売れ行きが加速していた頃でした。タイミングってあるんですね。
住友林業の営業の方が背中を押してくださいました。
土地は現金で一括購入しました。
いよいよ本格的にハウスメーカー選び
土地と防音室をお願いする会社が決まったのでいよいよハウスメーカーを決めなければなりません。
ミサワホームと住友林業の他にもいくつかのハウスメーカーや工務店にも間取りを書いていただきました。
でも、やっぱり何かが違うんです。
外観は特にどのメーカーもピンとくるものがなかったのです。
ここにきて私も旦那も心のどこかで「やっぱり積水ハウスをもう一度見てみたい」と思い始めました。
そんな事で、改めて積水ハウスに行くことにしたのです。
改めて積水ハウスに行って、その時やっと積水ハウスで相談しやすい営業の方に出会う事が出来ました。
この方に最初から会っていれば、もっと早く積水ハウスで決まっていたかもしれません。
土地も防音室を注文する会社も決まっていたので、あとはトントン拍子に話が進みました。
防音室も積水ハウス×音健で何件か手掛けた事があるという事なので、安心して任せられる事もわかりました。
予算的にはやはり他のメーカーよりずっと高かったですね。
他のメーカーは家も大きめで外構費用込みで2500万~2,700万円くらいでしたが積水ハウスは建物だけで3200万円。
そこから自分たちで出来る事は自分たちですることにして色々削り、3,000万円で契約することになりました。
(外構費用なし)
外構は家を建てた後に自分たちが探した地元の会社にお願いしました。これもなかなか大変でしたが、積水ハウスに頼むよりは安かったと思います。
防音室工事をお願いする音健には500万円を現金で払いました。
住宅ローンは3000万円を35年で組むことになりました。
高い買い物でしたが、やはり夫婦共に心ときめくメーカーが積水ハウスだったという事なので納得の買い物でした。
まとめ
我が家の「ハウスメーカー選び」、「防音室の施工会社選び」は本当に手探りでした。
でも、本などで見ても全然イメージがわかなかったので、実際に住宅展示場などに足を運ぶ事になりました。
そして、色々なハウスメーカーで色々な話を聞き、自分たちで吟味したうえで選んだのが積水ハウスでした。
住み始めて数年は、実は後悔もあったのですが、「10年過ぎても古さを感じない」という点で積水ハウスにして良かったと思っています。
特に外壁などは10年過ぎるとどの家も傷みが出ていますが、我が家は全然そんなことはありません。
家づくりは最初、本当にわからない事だらけです。
でも、色々な家を見るたびにだんだん自分たちの建てたい家が見つかってくると思います。
自分たちの希望を叶えてくれるハウスメーカーや工務店に出会えるまで、色々な家を見て回ることをお勧めします。
※追記
家を建ててもうすぐ14年になりますが、ドラムの音を防げるほどの防音室を造って本当に良かったと思っています。
子供達が大きくなり、吹奏楽部に入部しました。
お陰様で真夜中でも金管楽器の練習ができます。
「ピアノの音を防げるくらいのレベルの防音室」だったら絶対に金管楽器の練習はできません。
ちなみに私の姉はピアノの先生で、家に防音室がありますが残念ながら全然防音になってません。
リビングにガンガン聞こえます。(恐らく外にも)
姉の家の音楽室の施工費は200万円くらいだったと思います。
しかし、あれでは真夜中にピアノの練習は無理だと思います。
造りも、我が家とは全然違うと思いました。
我が家の防音室はドアが違います。
二重ドアですが、確か1枚50万円以上したと思います。
貸しスタジオなどのドアと同じです。
それから部屋に窓がありません。
換気扇が付いていますが、換気口から音が漏れないように造られています。
外寸14畳に対して内寸は12畳で造られています。
せっかく高いお金を出して防音室を造るのですから、どうぞ後悔の無いような防音室を造って下さいね!