こんにちは。しゅふまるこです。
家を建ててから13年の月日が経ちました。
あっという間にでした。本当に。
長男が9ヶ月の時に今の土地を購入し、家を建てました。
我が家が住んでいるのは新興住宅地です。
新興住宅地・・・
それについては何も考えないで土地を購入してしまいました。
土地を購入した理由は、前面道路が広かった事。それから角地であった事。駅がまぁまぁ近いこと。
そんな理由です。
ご近所付き合いとか全く考えていませんでした。
しかし・・・実際は・・・
新興住宅地はご近所付き合いが全て!
と言っても大袈裟ではない気がします。
今日は新興住宅地のご近所付きあいについて書いてみたいと思います。
トラブルなく、ご近所さんと上手くやっていくためにはどうしたらよいのでしょうか?
最初の3年はお茶会の嵐
私が住んでいる新興住宅地は、皆私達家族と似たような世代の方達が住んでいます。
家を建てたのもだいたい同じ時期。
当時は1歳から5歳くらいの子供がいるご家庭が多かったです。
その頃はまだ子ども達も幼稚園に入る前で、誰かの家で皆で集まってお茶会をしながら子ども達を遊ばせてお話をしていました。
その「お茶会」
今でこそ笑い話になりましたが、当時私はこのお茶会で相当悩んでおりました。
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お茶会で誰に声をかけたら良いのかがわからない
私は率先してお茶会を開くようなタイプではありません。
しかし、何度かお呼ばれするとやはり今度は自分も呼ばなければ・・・という事になります。
当時はこれがもう、本当に苦痛でした・・・(多分皆そうだったと思う)
何故かというと、「どこまで声をかければよいのかわからない」からです。
なるべく皆、ご近所で仲良くやっていきたいのでギリギリの人数まで声を掛けていました。
玄関が向かい合っていたりするので、誰がお茶会に呼ばれたのかが一目瞭然でわかるからです。
今でこそ笑い話になりましたが、
子供の人数を合わせて15人以上のお茶会
が結構な頻度でありました。
ママが5人集まって、その子ども達も皆合わせると軽く15人超えます。(1人が2人以上連れてくる)
そりゃあもう大騒ぎですよ。
15人なんて全然少ない方かもしれません。
20人以上集まったお茶会もあり、ピンポンを押してもその音がリビングで聞こえないくらいの大騒ぎでした。
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誰が来るのか全く分からないお茶会
そしてこれもまた今となれば笑い話なのですが、当時のお茶会はいつも誰が来るのかわかりませんでした。
メールで誰が来るか知らせてくれないのです。
それがもう、ドキドキでした。
今でこそもう、慣れてしまいましたが当時は「何でこのメンバーに私が呼ばれたのかしら???」なんて事もよくありました。
気をつかったのでしょうね(笑)
ちなみに私がお茶会を開く時は、誰が来るかメールに書きました。
誰が来るか分からないのはどうしてもモヤモヤしてしまって嫌だったので・・・
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トラブルなく上手くお茶会をやれたからこそ今がある
今思い出しても本当に辛かったあの頃ですが、気をつかってお茶会をして良かったと思うこともあります。
それは、「仲間はずれがいなかった」という事です。
私の周りでは、皆が気をつかってお茶会に呼べる人全てに声を掛けていたので「仲間はずれ」になる人がいませんでした。
当時、私の周りでは「お茶会で私だけ声掛けられていない・・・」と思う人はいなかったはず。
これは結構凄い事だと思っています。
同じ新興住宅地に住んでいても、少し離れたエリアではそういう事もあったようです。
幸いにして私の周りではそういった事が起こりませんでした。
そして、幼稚園や習い事など子供が成長するごとに別々の所に子供達が所属するようになり、お茶会も自然に少人数になって行きました。
さらに皆働きだし、最近はお茶会ではなくて宅飲みに変わりました。
メンバーも何となく決まり、10年経ってやっと自分をようやく出せるようになってきました。
おわりに
人付き合いが苦手な私にとって最初は辛かった新興住宅地ですが、今はとても居心地が良い場所に変わりました。
これは自分にとって驚きです。
最初は大変でしたが、自治体の役員、PTAの役員、習い事や部活の仕事をする度に少しずつですが自分を出せる友達ができました。
やっぱり、
「友達は作るものではなくて、自然に出来るもの」なんだと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また、遊びに来て下さいね!!