こんにちは。しゅふまるこです。
昨日、ママ友の一人から「あるステージで一緒に歌を歌ってくれませんか?」と言われました。人数が足りないので私にもお声がかかったようです。
誘って頂いてとても嬉しかったのですが、少し考えてからすぐにお断りしました。
私、結婚前はバンドで歌を歌ったこともありましたが、今ではそれは出来ません。
何故なら、人前に出る事なんて、もはや出来ないのではないかと思うから・・・なのです。
理由は、甲状腺疾患。
子供が幼稚園の頃に多忙とストレスにより発病してしまいました。
今は忙しく過ごしていないので、症状はほとんど出ませんが、過度な緊張があると動悸がもの凄く激しくなり、息切れがしてきます。
それが怖いので現在は人前に出て話すなどの仕事は極力さけるようにしています。(学校の幹事を引き受けたのも、部長などにならなくて良いからです。)
過度な緊張をする事がとても怖いのです。
また、多忙になりすぎないように気をつけています。
昨日、誘ってくれたママ友には本当の事を言ってお断りさせて頂きました。
「言いにくいことを言わせてごめんね。」とまで言って下さって、こちらこそすいませんという感じでした。
目次
甲状腺疾患について
甲状腺疾患は色々ありますが、主に甲状腺機能亢進症の代表的なものがバセドウ病です。慢性甲状腺炎(橋本病)とともに、自己免疫の異常による病気です。
甲状腺ホルモンは「元気のもと」と言われ、分泌が過剰になると新陳代謝が活発になり、一時的に「元気になる」感じがします。
しかし、エネルギーを過剰に浪費し、動悸や不眠といった症状も出るため疲れやすくなるのです。
歌手の絢香さんが21歳の時にバセドウ病である事を公表しましたね。
私の症状はバセドウ病とまではいかないものの、その手前くらいです。
症状は主に動悸と頻脈。甲状腺は少し大きめですが、手術まではしなくて良いと言われました。
ヨウ素を過剰に摂取しないようにと言われ、「昆布は食べないで下さい」と言われました。
病気を発病してからは通常の脈拍でも90~100以上あるのです。
発病したきっかけ
発病したきっかけは長男が幼稚園の年長の時です。
長女は年少。
次男は生まれたばかりでした。
そんな時に幼稚園の役員の仕事をする事になってしまったのです。
次男を出産して半年で、年長の役員を引き受けてしまった為、多忙とストレスが原因で発病したのです。
役員をやっている間も次男が3度も入院して、この年はとても役員をやるどころではなかったのです。
家にいる時に突然動悸が速くなり、息苦しくなるという日々が続きました。
数分するとおさまるのですが、あれはかなりの恐怖の時間です。
当時は1日に数回動悸があって、いつ動悸が始まるのかという恐怖もあったくらいです。
今は、動悸はほとんどなくなりました。
半年に1回くらいあるかないかといったくらいにまで減りました。
バセドウ病と診断されたわけではないので、特に治療はしませんでしたが「多忙になることは避けて下さい」と医師に言われました。
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多忙と睡眠不足とストレスが病気を引き起こすこともある
昨日はお誘いを受けて、その場ですぐに断る事ができて良かったです。
「ステージに出て」と言われたその日は私も役員の仕事でもの凄く忙しい日なのです。
そんな日に、中抜けしてステージにも立つなんて・・・
恐らく引き受けたら緊張と不安で前日からイライラがマックスになること間違いなし!だったと思います。
そして、役員の仕事も手に付かなかったのではないかと思います。
その様子をリアルに想像出来たので、断る事ができました。
今日は、久しぶりに病気の事を思い出したのでブログに書いてみました。
多忙や睡眠不足の日々が続くと思わぬ病気を発病してしまう事があります。
実は旦那も子供が幼稚園の時に多忙と睡眠不足が原因で突発性難聴になってしまい、片耳が聞こえなくなりました。
子育て世代は忙しくてなかなか休むことが難しいですが、自分の体のことも考えなければいけませんね・・・
皆さん、休めるときにはしっかり休みましょうね~!!