こんにちは、しゅふまるこです。
新型コロナウィルスの影響で以前よりも家庭で学習する時間が増えましたね。
でも、どんなに勉強する時間が沢山あっても子供の集中力って長くは続きません。
そんな時はバラバラ学習法がお勧めです。
バラバラ学習法って何?
と思った方もおられるかもしれません。
バラバラ学習法とは「1つの教科だけを長時間勉強するのではなく、他の科目や遊びを挟んでバラバラに勉強する」という方法です。
この「バラバラ学習法」について、我が家の子供達が愛読している「子供の科学」という雑誌に詳しく書かれていたのでお伝えします。
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集中力を持続するためにバラバラ学習法をおすすめします!
我が家の長男は長時間集中して勉強する事が苦手です。
ですからバラバラ学習法で色んな事を挟みながら勉強しています。
「勉強、ピアノ、パソコン、勉強、テレビ、勉強・・・」
ってな感じです。
こんな感じで勉強しているので親からしてみると、
「長時間机に向かってないし、ちゃんと勉強出来てるの?」
という感じですが、成績はまぁまぁ良い感じ。
どうやら長男はこのようにバラバラに学習したほうが集中できるみたいなのです。
「子供の科学」に、バラバラ学習法についてこのように書かれていました。
バラバラに練習する方法は、ピアノのような楽器だけでなく、学校の勉強やスポーツ、あるいはテレビゲームでも効果的である事がいろいろな心理実験からわかっています。
こんな研究データがあります。
立体の体積を求める勉強をしたところ、立体の体積だけを集中的に勉強する方法と他の科目なども挟んでバラバラに勉強する方法とで比べてみました。
すると、トータルの勉強時間は全く同じなのに1週間後に立体の体積に関するテストを行ったところバラバラに勉強した方が圧倒的に点数が良かったそうです。
また、テレビゲームを使った実験でも同じような結果が得られています。
長い時間続けて同じゲームをやるよりも、他の事を間に挟みながらときどきゲームをした方がより上手になる事がわかりました。
なるほど、納得です。勉強がよくできるのになぜかテレビゲームも上手な人はきっと時間を上手に、つまりバラバラに使っているのかもしれませんね。
この方法はピアノの練習に関する実験でも結果が得られています。
4つのピアノ曲を正確に早く弾けるようになるには、どんな練習が効果的なのか2つの方法を比べたところ、
1曲ずつしっかり練習するよりも4曲をバラバラに練習した方が2日後にテストした結果、より上手になっていたそうです。(トータルの練習時間は同じ)
子供の科学2017年5月号のkoka勉強部というコーナーに記載されていました。(現在このコーナーは終了してしまいました😭)
子供の科学を購読して4年目になります。
我が家では2017年からずっと「子供の科学」を購読しています。
たしか、プログラミングのスクラッチもこの本から影響をうけて始めたのでした。
漢字にふりがながついていて、小さい子にも読みやすいのでお勧めです。
長女は最初、漫画しか読んでませんでしたがその漫画を通して科学に興味を持つようになりました。
本の型紙を使ってこんなんも作ってたな・・・
おわりに
長時間家にいるとメリハリもなくダラダラと1日を過ごしてしまいますよね。
そんな時はバラバラ学習法で遊びを挟んで勉強するのがよいかもしれませんね。
この機会に読みたかった学習漫画や雑誌を読むのもいいかもしれません。
こんな時ですのでがんばりすぎなくていいと思いますが、少しでも時間を有効に使ってほしいと思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!