しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

父が旅立った時のこと


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10月末に父が旅立ちました。

病院からどんな風に連絡がきたのか、

どんな風に旅立ったのか、

お葬式はどんなだったのか、

忘れないように、ブログに書き残しておこうと思います。

 

 

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病院からの電話

 

亡くなった日の夜9時過ぎ、姉から電話がきました。

以下、電話の内容です。

「病院から私(姉)の所に電話がきて、『お父さんが亡くなった』と言われたよ。

病院の方はお母さんに何回も電話したみたいなんだけど、繋がらないんだって。

私もさっきお母さんに何回もかけてみたけど繋がらない。

私はこれから病院に行くからあなた、お母さんに電話してもらえる?

それで、葬儀屋は何時に病院に来るのかわかったら連絡ちょうだい」

と言われました。

 

姉との電話を切ってから私もすぐに母に電話してみましたが、やはり何回電話しても出ませんでした。

とりあえず実家に行ってみようという事になり、子供達3人は留守番させる事にして、旦那と一緒に実家に行きました。

するとちゃんと車があるではありませんか!

家に入ると習い事から帰ってきたばかりの母がリビングにいました。

 

私が夜9時に実家に行くことなどないので、

母はもの凄く驚いて、

「何しにきたの?」

と言いました。

 

「お父さんが亡くなったんだって」

と伝えると、母はものすごく驚いて言葉を失いました。

心の準備はしていたものの、「体調が回復した」と聞いていたばかりだったので、こんなに早く逝くとは思っていなかったのだと思います。

気が動転して、

「な、何をすればいいの?」

と聞いてきたので、

「葬儀屋さんに電話して、何時に病院にきてくれるか聞いて」

と言いました。

 

母は1年前から父が亡くなる時の事を考えて、業者を探して話をしていたのです。

 

あ、ちなみに電話に出なかった理由は携帯電話の着信ををOFFにしていたから・・・

でした💦

 

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葬儀屋とのやり取り

 

母が頼んだ葬儀屋さんは、個人経営の家族葬向けの葬儀屋さんです。

市民講座で講師をしていた人なのだそう。

母は講座を聞きに行っていて、そこでその方と知り合ったそうです。

亡くなる1年前くらいから、父が亡くなった時どんな風に動けば良いかその方に教えてもらっていたそうです。

 

母はすぐにその方に電話をしました。

そして、

「11時には病院に到着する」

と言われました。

父が亡くなったのは夜7時ころなので、4時間後に葬儀屋さんが病院に到着したということになります。

恐らくちょっと遅いのかな?

 

電話を切ってから母と旦那と一緒に父の病院に向かいました。

 

病院での説明

 

夜10時過ぎに病院に着きました。

姉と姉の旦那は先に到着していました。

主治医の先生から亡くなったときの話を聞きました。

 

父が亡くなったのは夜7時過ぎだったそうです。

亡くなる1時間前、6時頃には流動食を食べていたと聞いて驚きました。

1週間前に父とリモート面会したとき、父が

「お腹空いた~!」

と叫んでいたので最後に流動食だとしても食べる事ができて良かったです😭

 

その30分後に看護師さんが様子を見に来たらもう亡くなっていたそうです。

父に何が起こったのかはわかりませんが、安らかな顔をしていました。

死因は心不全

亡くなった日は朝から具合が悪いと言うこともなく、普通に過ごしていたそうで、まさか今日亡くなるとは・・・

と看護師さんも驚いていました。

 

父は穏やかな顔をしていました。

父は入院中、病院の看護師さんと色々な話をしていたそうです。

最後に良い病院で息を引き取る事ができで良かったと思いました。

 

これまでいくつかの病院やデイサービスを転々とした父ですが、最後の病院が1番父にとって心穏やかに過ごせる病院だったように思います。

 

夜11時に葬儀屋さんが到着

 

夜11時に葬儀屋さんが病院に到着し、父を葬儀場に運んでくれました。

そこは、街の中心部にある小さな葬儀場でした。

実家からは車で10分のところにありました。

私たちも一緒に葬儀場に行き、夜中の1時まで今後の流れについて皆で話しをしました。

お通夜はなしの一日葬で、亡くなった翌々日にお葬式、火葬をする事がきまりました。

話し合いが終わり、家に着いたのは夜中の2時でした。

 

 

長くなったので今日はこの辺で終わりにします。

このつづきは次回に書く事にします。