こんにちは、しゅふまるこです。
最近私の母のことで色々と悩んでいます。
母は週に1回くらいの頻度で家に遊びに来ます。
家に来た時の母の話の内容はほとんどが愚痴や悲観的な話ばかりです。
楽しい事もあるだろうに、昔から家族に隠し事が多い人なのでそういう事は一切私には話しません。
もともと母とは歪んだ親子関係です。
今更どうこうしようとは思ってはいませんがやはり少し距離を置くことでしか解決できないなと感じています。
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娘は愚痴を聞いてくれると思っている。
母が家に遊びに来る時の話です。
まず、家に入ってくると大きなため息をつきます。
そして暗い声で「こんにちは」とか「ごきげんよう」とか言いながらソファーに座ります。
その暗いオーラを感じてこちらも黙っていると、黙ったままずっとソファーに座っています。
「何かあったの?」
と聞くと母の愚痴が始まります。
何も聞かないで居ると、永遠に黙っています。(笑)
長い間母の愚痴を聞いてあげていると、こういう親子関係になってしまうので注意が必要ですね。
愚痴を聞くことで私が母の暗い気持ちに引っ張られなければよいのですが、いつも影響を受けてしまいます。
そもそも「今日は何かあったの?」などと言うような「親子逆転」しているのも違和感があります。
普通の親子関係だったら母が年老いてきたらそれでよいのでしょうが、私が子供の頃母は外で遊んでばかりいた人なので、今更私に甘えられても腹が立つばかりなのです。
それについては話すと長くなるのでやめておきますが、とにかく子供時代に母子関係が上手くいかなかった事は簡単に修復する事はできないのです。
私と娘の関係
私はそんな幼少時代の経験を反面教師として子育てしているわけですが、時々とても辛くなることがあります。
子供の話を聞いていると自分の子供時代をどうしても思い出してしまうのです。
それは仕方ない事なのですが、できれば思い出したくないですね。
過去を振り返るのは嫌いだし辛いです。(ちなみに虐待されていたわけではないですよ!)
そう考えた時、私と娘の関係についても考えました。
そして「娘が大人になった時、娘と良い親子関係でいたい」と思いました。
最近「母の愚痴を聞くことが嫌だ」という愚痴を娘に聞いてもらっていました。
これって結局私も娘に愚痴を聞いてもらっているわけで、良くないと思いました。
突発的な事が起きたときの愚痴は吐き出すのも大切なので良いと思うのですが、慢性的な愚痴は言い続けても何も良い事がないように思います。
娘は心配して、「今日は大丈夫?」と聞いてくれますがそれに甘えてはいけませんね。
慢性的な愚痴はやはり言わない方が良いです。
母を見ていてそう思います。
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改善策としてお風呂を別々にしました。
娘とお風呂に入るとどうしても私の愚痴タイムが始まってしまいます。
それを辞めたいのでとりあえず娘と一緒にお風呂に入らないようにしました。
娘にはちゃんと理由を言いました。
「お風呂に入るとあなたに愚痴を聞いてもらいたくなるから、しばらく一緒に入るのをやめるね」
と言いました。
娘はわかってくれました。
でも思春期の娘の話は聞いてあげたいのでお風呂以外で2人で話せるときに聞くようにしています。
おわりに
ブログでは自分の母親のことはあまり書かないようにと心がけています。
なぜなら寂しかった子供時代を再び思い出したくないからです。
なので深くは書きませんが私と母親の関係は良くないです。
何年経っても子供時代の寂しさはなかなか消えるものではありません。
でも、その経験があるからこそ自分の子供に優しくなれるのではないかと思います。
最近よく思うのは、私自身がもっと幸せを感じなくちゃいけないという事。
暗い顔をしていると、子供は親の事が心配になってしまいますものね。
子供には自分の事に全力で集中してもらいたいです。
そのためにも私も「毎日明るく過ごそう」と思いました。
反面教師の子育てが辛い事もありますが、それはそれで良かったと思うこともあります。
そう思えるのは今現在、自分を理解してくれる家族が側に居るからなのだと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
また遊びに来てくださいね!