写真の折り紙は「シロナガスクジラ」です。
我が家の長男(小学校6年生)の作品です。・
長男は、幼稚園年中のころから小6の現在にいたるまでずっと折り紙を折り続けています。
もう7年も折り紙を折り続けていることに、親もビックリしています!
その折り紙、
長男の作品を見る度に「こんなものまで折り紙で折れるのか・・・」
とその奥の深さに感動しています。
根気強く研究する事が出来ないと簡単に挫折してしまうような気もします。
折り紙を折ることで培われる能力とはいったい何なのか、ちょっと調べてみたくなりました。
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毎日折り紙を折り続けた幼稚園時代
長男が折り紙を始めたきっかけは、ごく普通に「幼稚園のクラスで流行っていたから」です。
長男が年中の頃は本を見ながら主人に教えてもらいながら折っていましたが、年長の頃から親に聞かないで一人で折れるようになりました。
そして折り紙を折る事が彼の日課となり、幼稚園バスが来る前の15分~30分くらいで必ず一つ、作品を作って幼稚園に持って行っていました。
バスの先生が、「今日の○○君(長男)の作品だよ」と言って皆に見せてくれるのが嬉しかったようです。
子供のやる気を引き出させてくれた先生に、今でも感謝しています。
小学校に入ってからも長男の折り紙ブームは続き、小2の頃の夢は「折り紙博士」でした。
多面体、切り紙など様々なジャンルを経て一枚で折れる折り紙にはまる
小学校に入ってからは、多面体の折り紙、切り紙、季節の折り紙など図書館から折り紙の本を借りて来て、折っていました。
器用なので切り紙なども丁寧で上手に折れるのです。
最近は一枚の紙でできる折り紙にはまっています。
このシリーズの本に出会ってからですね。
このリアル折り紙シリーズ、男の子は特に好きかもしれません。
作品を作るのに一時間以上かかることもあり、その集中力はなかなか凄いです。
そんな彼の為に、最近少しだけ上質な紙の折り紙を買うようになりました。
一枚物の折り紙って、40×40とか、普通のサイズで折るのは大変なんですよ。
それを普通の15×15でしばらく折っていたのですが、さすがに折りにくそうなので大きいサイズの折り紙を買う事にしました。
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折り紙を折る事で鍛えられる事は数学力
折り紙を折っている時だけは素晴らしい集中力を発揮できる長男。
そんな折り紙で鍛えられる事ってあるのでしょうか。
ちょっと調べてみたら、ありましたよ・・・
それは
ズバリ数学力です。
毎日息子を見ていれば、「数学に強くなる」ことがよくわかります。
だって、折り紙の本って実はとっても難しいのですよ。
あれを感覚的に読めるようになるには相当な数の作品を作らなければならないのではないかと思います。
しかし、その折り紙という遊び。
数学准教授が「折り紙で身につく能力が凄い」と太鼓判を押しているそうです。
折り紙を折る事で身につく能力についてこう仰っています。
折り紙を折る事で「論理的思考力」「空間把握力」が身につく
と・・・
数学と聞けば計算問題などを思い浮かべる方もいると思いますが、計算問題はごく一部のこと。
計算問題が早くてもそれは計算力が高いだけ。本当の数学力は「論理的思考力」だそうです。
折り紙一つ一つの折り行程は数学の論理工程と同じだと折り紙博士の川崎俊和先生はおっしゃっています。
また、常に完成図をイメージしながら折っていく過程は、現時点がどの工程にあるのか意識する力が養われるそうです。
論理的思考力って、普通に生活していてなかなか身に付くものじゃぁないですよね。
超文系の私なんかは大の苦手です。
折り紙が得意な長男は現在、プログラミングにも興味があるようです。
プログラミングといえばそれこそ論理的思考力ですよね。
小さな頃から折り紙で論理的思考力を鍛えていたからこそ、プログラミングも楽しくやれるのかもしれません。
ちなみに彼の算数の成績ですが、やはり良いです。
計算よりも文章問題や図形の方がかなり得意です。
小さな頃から折り紙で身に付けた論理的思考力、空間把握力が大いに役に立っているのでしょうね。
これからも、その能力が色々な分野でいかせるといいなと思っています。
おわりに
「折り紙遊びをする事で、数学に強くなる」 という事についてお伝えしました。
ここまで折り紙を折れるようになると、もう趣味と言っても良いレベルだと思います。
奥が深く、様々な作品を作り出す事ができる「折り紙」。
素晴らしい遊びですね。
是非皆さんも挑戦してみてくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。