こんにちは、しゅふまるこです。
小学校高学年になると歴史の勉強が始まりますね。
歴史では覚えなければいけないことが沢山あります。
どうやったら記憶に残るように覚える事ができるのでしょうか?
実は脳が見たことや聞いたこと、読んだ事を覚えるやり方には特徴があります。
その特徴を利用すると覚えやすくなるのですよ~!!
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「処理水準効果」を利用した歴史の勉強法
例えば英単語などを覚えるとき、その単語の綴りだけを見てもあまり頭に残りませんよね。
一方で、「その意味まで深く考えた経験がある」とその単語を良く覚えている。
ということってありませんか?
そういうことを心理学の専門用語では「処理水準効果」というそうです。
この処理水準効果を利用した歴史の勉強法について、「子供の科学」という雑誌でわかりやすく書かれていたので紹介します。
この「処理水準効果」を歴史の勉強ではどのように利用したらよいでしょうか?
それは、単語の場合と同様、年号や人物名、出来事についてその意味をより深く理解する事です。
意味を理解するには歴史漫画が役に立ちます。
小学校で習う歴史では、ある特定の人物についてしっかりと理解する事が大事です。
例えば「607年聖徳太子は小野妹子を代表とした使いを隋に送った」という内容を勉強する場合、その意味を深く考えないと覚え続けているのは難しいかもしれません。
しかし、聖徳太子を主人公とした歴史漫画を読めばそもそも聖徳太子はどういう人か、何をしてきたのか、なぜ遣隋使を送ったのか、といった事柄を同時に理解する事が出来ます。
このように理解を深めると、遣隋使についてよりしっかりと記憶できるようになるでしょう。これが処理水準効果を利用した勉強法です。
最後に1つ注意を。
歴史漫画を読んだ後には必ず教科書や資料集を見返しましょう。
そうするとさらに理解が深まり、頭にもしっかり残ります。
2020年2月号の「koka勉強部」というコーナーにこのようにわかりやすく説明されていました。
私も歴史の勉強は漫画から入ったので自分が好きな歴史人物の生きた時代については覚えるのが簡単でした。
ちなみに我が家ではこちらのサービスを利用して「子供の科学」を年間購読で購入しています。
「子供の科学」は年間購読9,240円です。
検索に「子供の科学」と入力してください。
試し読みもできますよ😊
長男の勉強法はまさに処理水準効果を利用した勉強法
現在中3の長男は理科や歴史の暗記が得意です。
理科の暗記については、先ほど紹介した「子供の科学」や「図鑑」を小さな頃からよく読んでいるので、深く理解している言葉が多いからだと思います。
歴史はやはり、歴史漫画をよく読んでいたからだと思います。
特に沢山の「伝記」を読んでいたのが良かった気がします。
音楽の歴史も詳しいのでその辺も役に立っているかもしれません。
歴史は「日本の歴史」というような時代の流れが書いてある漫画よりも歴史上の人物の「伝記」をたくさん読んだ方が記憶に残りやすい気がします。
そちらのほうが、面白いですしね😊
おわりに
せっかくの長期休みなので、子供に楽しみながら勉強をしてほしいなと思い、子供の科学の「koka勉強部」を読み返しています。
このコーナーは勉強のお悩みを科学で解決するという素晴らしいコーナーです。
(最近終了してしまいましたが😭)
ためになる事が沢山書かれているのでまた、紹介したいと思います。
今日は、朝からで家中を動き回っています。
片付けしたり、模様替えしたり、ガスコンロのカタログを眺めたり・・・
おかげで動いてる間はコロナの事を忘れることができました。
長女や次男の為にも伝記漫画を2階から1階のリビングに持ってくる事にします。
最後までお読みくださりありがとうございました。
また遊びに来てくださいね!