しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

子供の習い事。ピアノ、やめて良かった。

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小6(男)、小4(女)、小2(男)の3人の子供がおります、しゅふまるこです。

我が家の長男は小学校1年生の時にピアノを習い始め、6年生でやめました。

やめるまで、色々ありましたが今はやめてみて、良かったと思っています。

今日はピアノをやめたその後について書いてみたいと思います。

 

 

ピアノをやめて、生活がシンプルになった。

  

長男は小学校高学年の頃から、「やりたい事、やらなきゃならない事」が沢山あって毎日本当に大変でした。

中でも大変だったのが楽器2つの練習でした。

 

毎日ピアノとトロンボーンの練習をしなければならす、親も「2つの楽器を練習しなさい」と声を掛けるのが大変でした。

ピアノをやめる前の数ヶ月間は防音室に行ってもピアノの練習をしない日々が続きました。そして、本人が「ピアノの練習ができない」と自覚したのでやめる事に決めたのです。

 

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本人が納得したうえでの決断でした。

ピアノをやめた事で、毎日やらなければならない事が1つ減り、少しだけ生活がシンプルになりました。

 

ピアノをやめて、トロンボーンの練習量が増えた。

  

ピアノをやめてから、トロンボーンの練習量が格段に増えました。

1時間くらい集中して練習できるようになってきました。

ピアノを習っていた時はトロンボーンも20分くらいしか出来ていなかったと思います。

ピアノでは、1曲を最後まで弾きこなすのが精一杯でしたがトロンボーンでは同じ曲を何度も引き込むという練習が出来ています。

そうなってくると、楽器は俄然楽しくなりますよね。

 

 

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ピアノで好きな曲を弾いていた!

 

我が家には防音室(音楽室)があるので、リビングに音が全く聞こえません。

この間、本人に気付かれないようにそっと防音室を覗いてみました。

すると、自分の好きな曲をアレンジしてピアノを弾いているではありませんか!

 

長男はもともととてもクリエイティブな事が好きな性格です。

決められた曲を弾くよりもアレンジする事の方が好きなんですよね。

ピアノをやめた事で、好きな曲を好きなように弾けるようになって嬉しいのかもしれません。

 

私はピアノが好きではありませんでした。そんな私がギターに出会えた時の事を思い出す。

  

実は私も子供の頃、ピアノを習っていました。

2つ上の姉がピアノを習っていたので私も一緒に習うことになりました。

私は10年近く習ってもピアノが全然好きになれず、練習は苦痛でしかありませんでした。

そんな中で、ピアノを弾いていて楽しかった記憶がたった一だけあります。

それは、クラスの合唱曲の伴奏を弾いてみたいと思った時のことです。

 

確か、曲は「宇宙戦艦ヤマト」でした。

クラスの伴奏のお友達が上手に弾いているのを見て、「私も弾きたい!」って思った気がします。

伴奏の出だしの部分を何度も練習し、そこだけは今も弾けます(笑)

 

私がピアノが好きになれなかった理由はただ一つ。

「練習曲が好きではなかったから」だと思います。

 

そんな私ですが、大人になってからギターを独学でやり始めました。

「弾き語り」がしたかったのです。

歌を上手に歌えるようになるには、ギターが上手でないと・・・

という事で、自分が歌いたい曲をひたすら練習しました。

練習は楽しかったし、今でもギターは大好きです。

自分の好きなジャンルに合っている楽器はギターなんですね。

 

多分、長男もそんな感じなんだと思います。

「好きなジャンル」があるのです。

そしてそれにマッチしている楽器はトロンボーンなのだと思います。

 

 

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今後、音作りで苦労することがあるかどうか・・・

 

長男がピアノをやめた時期についてはこのタイミングで良かったと思っています。

どう考えてもあれ以上は出来なかったし、例えあとから困る事があろうともあの時にやめるべきだと思いました。

 

でも心配な事が一つ。

それは、今後音楽関係の仕事についた時に

「もう少しピアノが弾けていたら良かった」

と思う事があるかもしれないという事です。

 

長男は「サウンドリエーター」という仕事にとても興味があります。

生演奏も好きなのですが、電子音楽もかなり好きなのです。

現在もスクラッチというプログラミングのソフトで自ら映像を作り出し、音を作ったりしています。

 

複雑な音を作りたいと思った時に「もう少しピアノを習っておけば良かった」と思う事もあるかもしれません。

それだけが心配ですが、好きな事にはとことん頑張れる性格なので、その時はまたそこから自分で頑張るのではないかなと思っています。

 

まとめ

 

習い事は、「好き」かどうかが一番大切だと思います。

好きでない習い事を何年もやった所で何も身に付きません。

長男はピアノが嫌いだったわけではないと思いますが、ピアノよりももっと自分に合った楽器があったので良い選択をしたと思っています。

やってみて損な事は何一つありません。

今は、ピアノとトロンボーンという点が一つの線になっている事と思っています。

 

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