こんにちは。しゅふまるこです。
今日は子供のお手伝いのお話です。
昨日、長女に「今日の学校の宿題はお手伝いだよ。だから何かお手伝いをしたい!」と言われ、ハンバーグを作ってもらう事にしました。(丸めてもらうだけだけど💦)
実は私、子供にお手伝いをさせるのがちょっと苦手なんです。
子供が小さい頃は、お手伝いしてもらうと余計に時間がかかるのでお手伝いをあまりさせませんでした。
それじゃ子供の為に良くないと思いながらも、余裕がなくてなかなかお手伝いをお願いする事ができずにいたのです。
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お手伝いをする子としない子の違いにハッとさせられた事件
昨日、長男と長女が大喧嘩しました。
喧嘩の内容です。
夕飯後、食器を全て片付けた後に長男がダイニングテーブルで宿題をやり始めました。
でも、ダイニングテーブルはまだきれいに拭いていない状態でした。
で、長女がテーブルを拭き始めた所、長男が宿題をどけてくれなかったのです。
そんな些細な事で大ゲンカになりました。
両方の言い分を聞いてみると、
長男は、
「宿題をしているのに長女がテーブルを拭いてきた。宿題の途中でテーブルを拭かれると乾くまでプリントを広げられなくて困る」
長女は、
「テーブルを拭いているのに長男が宿題をどけなかった。お手伝いをしているのに文句を言われて悲しい」
という事でした。
ちなみに旦那はその喧嘩を見ていて、「長女が悪い」と言いました。
私はそれを聞いて・・・
まぁ、どちらにも問題点はあるなと思ったのですが我が家では夕食後にテーブルを拭いてから勉強道具を広げるようにしています。
ですから、長女の方が正しいと思ったのです。
すると、小1の次男が決定的な一言を言ったのです。
「あのね、ぼくなら何も言わずに宿題をどけるよ。だって、テーブルを拭いているお仕事の邪魔になるでしょ?」
君が正解だーーーーーー!!!(私の心の声)
我が家では次男が一番お手伝いをしてくれます。
そして長男はお手伝いを頼まれてから嫌々する子。または頼まれてもしない。
長女と次男はお手伝いを進んでする子。
なのです。
この行動で分かった事は、
お手伝いをしている子は仕事の大変さがわかるため、何を協力すればよいのかわかる。
という事です。
長男も旦那もお手伝いを全くしない訳ではありませんが、食事の後片付けに関してはほとんど手伝いません。
だから、当たり前のように「宿題を邪魔する長女が悪い」と言ったのです。
おかしいよね~、これ!!
まぁ、「ちょっとどいてくれる?」とか一言を言わなかった長女も悪いのですが、だとしても次男だったら気をきかせて宿題をどける事が出来るんですよね・・・
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長男の幼少期はお手伝いをさせなかった
子育てで忙しかったため、長男が小さい頃は彼にあまりお手伝いをお願いしませんでした。
長男はお手伝いよりも工作や折り紙が好きだったため、お父さんと一緒に遊んでいる事が多かったのです。
それはそれでその頃の私はとても助かっていて、邪魔されずに家事ができて良かったのです。
でも、子供達が大きくなってきて、一つ一つの家事の分量が増えてきました。
食事作りも後片付けも。
洗濯を干すのもたたむのも。
全て5人分。
こうなると、時間制限がある夕飯時が一番忙しくなってきます。
7時~7時半には夕飯を食べたいので、品数が多い日などは1人では手が回りません。
しかも食べる量は増えるし、洋服のサイズは大きくなるので洗濯は一日3回も回します。
それを見ていた長女と次男は自然にお手伝いをしてくれるようになりました。
「何か手伝う事ある?」と自ら言ってくれます。
長男はいつも「ものづくり」に熱中している事が多いので、私も声をかけなかったのです。
結果、長女と次男はお手伝いをする事で気配りが出来るようになったと思います。
長男にその辺が足りないのは私が彼にお手伝いをさせなかった事もあるかと思います。
兄弟3人皆違うが補い合えれば良いかなと思う。
こんな感じで我が家は3人共性格が全然違います。
でも、長男はお手伝いは苦手ですが下の子供達に勉強や工作、パソコンなどを色々と教えてくれる事で十分お手伝いをしてくれていると思っています。
今回の喧嘩で長男も学んだことはあったはず。
良い所は皆違うので、比べたりはせずお互いに兄弟の良い所を吸収してもらいたいなと思っています。
まとめ
お手伝いはやっぱり子供の為にさせた方が絶対に良いですね。
作ってもらったハンバーグは小さくて食べやすくて美味しかったです。
親にも発見がありました。
あまり、うるさく言わずにやらせたので子供達も楽しかったみたい。
これからは、子供達が楽しんでお手伝いが出来るようにしてあげられるとよいなと思っています。
ほかにも子育てについて色々書いています。