昨日の噂の保護者会のテーマは「習い事について」でした。
我が家も子供が小さい時は習い事についてあれこれと悩んだものです。
お金も時間も有限ですから、どこにどれだけお金をかければよいのか、家族でじっくり話し合って習い事を決めたいものですね。
番組を見た感想を我が家のケースをお伝えしたいと思います。
番組内容
子供の習い事は、「何をやらせるべきか」「やめるタイミングは?」など悩みが多くあります。
親も子供も納得できる形で習い事をさせるには、どうしたらよいのでしょうか?
番組ではいくつかのケースを紹介してくれました。
ケース1.色々な習い事を経験させたいが子供はやりたくない
Aさんはお子さんに3才の頃からピアノを習わせています。
そして、もう少し大きくなったらピアノ以外にも子供に色々やらせたいと思っているそうです。
しかしお子さんは「もっとのんびり過ごしたいからやりたくない」と言っています。
このケースの問題点は
親と子供の気持ちが一致していないということですね。
★保護シャーズの意見
周りの保護者達を見ると、習い事を沢山させている人が多い。まだやらせていない自分の子供は大丈夫かと不安になる。
★尾木ママの意見
全国の天才キッズのご家庭を取材したことがあるが、どのご家庭も「子供の好きなことは何かを観察し、好きなことを見つけたらそれを応援する」というスタンスだった。
子供の可能性を伸ばしたい親心はわかるが「子供の気持ち」が一番大切。
ケース2.習い事を続けている子供の気持ちはどうなのか
習い事を長年続けてきた子供達の意見を聞いてみて。
★ピアノを12年間続けてきた高校2年生の女の子の意見
「マイペースで続けてきたから長く続けられた。気楽にやれたから続けられたのだと思う」
★いろいろな習い事を経験してきた中学校3年生の男の子の意見
「やりたいと言ったことは全てチャレンジさせてくれた。また、やめたいと言った時も自分の気持ちを尊重してくれた。
もし親に「1度始めた習いごとはやめてはいけない」と言われていたら、やらされている感じがして習い事への熱が冷めたのではないかと自己分析しています。
★保護シャーズの意見
子供は恐れをしらないので新しい事にどんどんチャレンジできる。
一つのことを長く続けていくことに期待せず、「どれか残れば良い」くらいの心境で見守ってあげるのが良いと思う。
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ケース3.習い事やめさせてもいい?
子供が習い事と学校の宿題、支度などでたまにパニックになっています。
習い事をやめた方がよいのではないかと子供に聞いた所、「やめたくない」と言っています。
★尾木ママの意見
本当はやめたくても「お母さんを悲しませたくない」という気持ちで「やめたくない」という子供もいる。
大切なのは子供の様子を注意深く見守ること。
ケース4.習い事をやらせたこなかったケース
子供達は現在K-POPアイドルが大好きです。
子供達は好きが高じて独学でハングルの勉強を始めました。
親が「これをやりなさい」というよりも、自分で興味を持てる物を見つけて欲しいと思い、子育てをしたケースです。
★尾木ママの意見
何かを好きになること自体が才能。
習い事にこだわらず、子供達の今が輝くように生活をサポートする事が大切。
何が何でも習い事の教室に通わせなければ!という強迫観念からは抜け出した方が良い。
我が家の習い事事情
我が家の子供達も体操、ピアノ、習字、学研、スイミングと色々な習い事をさせてきました。
番組を見て、我が家と一番近いなと思ったのが色々な習い事を経験してきた中学3年生の男の子の意見です。
我が家も子供が「やりたい」と言ったことや、環境的に出来そうな習い事はなるべくチャレンジさせて、「やめる」と言ったら強制しない事にしています。
また、やめる時はそのタイミングについて考えてからやめる事にしています。
長男も長女も小学校高学年の頃から習い事がようやく絞られてきました。
現在習っているのは、
中1長男はオーケストラの楽団。
小5長女はピアノと学研。
小2次男はピアノと学研とスイミングです。
子供の成長に合わせて、また、環境が変わる時に習い事の見直しをするようにしています。
それにしても番組を見て、一番心に響いたのは尾木ママのこの言葉です。
「習い事にこだわらず、子供達の今が輝くように生活をサポートする事が大切。」
まさしく、その通りだと思いました。
これからも、習い事の壁は多々ありそうですが子供の様子を見ながら親子で話し合って決めていきたいと思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。