この記事は2022年2月25日に加筆修正しました。
これから学研教室を始める方、またはすでに学研で国算コースを受講中の方は、学研教室の英語について興味をもたれる方が多いのではないでしょうか?
2020年度から小学校の英語が大きく変わりました。
すでにお子さんを学研に通わせている方は国語・算数と一緒に英語も学ばせたいと思っている方もおられるでしょう。
今日は、「学研教室の英語ってどうなのかな?」というお悩みの方に学研教室の英語についてお話しします。
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学研英語の特徴
まず、学研英語の特徴についてお話しします。
学研英語は国語算数と一緒に受講できる英語コースの他に英会話コースもあります。
運営されている教室によって受講できるコースが違いますのでご確認ください。
ここでは一番受講率が高い、小学校の国算コースと一緒に英語を学べる
「小学英語コース」
についてお話ししたいと思います。
こちらのコースが我が家の子ども達が受講した(している)コースです。
また、「中学英語コース」についても触れていきます。
学研教室の英語は全てデジタル教材+プリント教材ですすめられます。
★小学1・2年生
小学1・2年生の英語はとにかく英語にたくさん触れ、インプットとアウトプットの経験を増やすことで、英語を直感的に理解できるようにしていきます。
動画やゲームが楽しいデジタル教材やカラフルなイラストのプリント教材、そして教室での指導者とのやり取りで、楽しく英語に触れながら英語の土台を作っていきます。
読む書くのデジタル教材に加え先生とのやり取りを通して話す体験もできます。
デジタル教材と連動しており、学習した内容を教室で復習することができます。
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★小学3・4年生
小学3,4年生の英語は豊富なコンテンツでイメージとともに英語をインプットし、アウトプットします。
デジタル教材の「story」ではターゲット字幕がつき、英語の音と文字が自然と一致していくしくみになってます。
デジタル教材でインプットした英語について「読む、書く、話す」の練習を行います。
英語を英語のまま理解する事を促すカリキュラムです。
短い文の意味理解や単語の写し書きにもとりくみます。
★小学5・6年生
小学5,6年生の英語は豊富なコンテンツでイメージとともに英語をインプットし、アウトプットします。
高学年ではリスニング力を高め、話している話題の内容と詳細を把握できるようにするコンテンツが充実しています。
会話型発話練習の録音機能をつかい、自分の英語を聞いて確認することもできます。
★中学英語コース
中学英語コースでは「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく学習します。
デジタル教材、プリント教材、ワークブックで音をインプットする学習と、文法の系統的学習で、英語の基礎力から応用力まで身につけていきます。
定期テスト対策は、通っている学校で使用している教科書に対応する「教科書対応ワーク」で行います。
学研教室のHP参考
学研の英語は、ここ数年で大きく変わってきたように思います。
2020年の教育改革で英語の学習は大きく変わったので、当然ですよね。
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我が家の子ども達の学研英語受講歴
ここからは少し、我が家の子ども達の学研英語の受講歴をお話しします。
我が家には3人の子どもがおり、3人とも幼児期から学研教室に通わせています。
ですので学研教室には大変お世話になっています。(いました。)
一番上の長男(現在高校1年生)は小1~小5まで学研教室で国語・算数と一緒に英語も受講させました。
二番目の長女(現在中学2年生)は小1~小3まで長男と同じように3教科受講させました。
そして、3年生で英語だけやめました。
中学からの勉強の事を考えて、6年生の4月からまた英語の受講を始めました。
三番目の次男(現在小学5年生)は、小学校4年生から英語を受講させ始めました。
以上が我が家の子ども達の学研英語受講歴です。
長男や長女が学研の英語をやめた理由
ここでは長男や長女が学研の英語をやめた理由についてお話します。
長男や長女が学研の英語をやめた理由は、当時は学校で英語の授業がほとんどなかった為に効果が感じられなかったからです。
学研の最大のメリットといえば
「学校の授業に沿って勉強が進められる」
という事ですよね。
長男や長女が受講していた数年前は、学校では英語の授業がほとんどありませんでした。
国語と算数は学研教室でしっかり教えてもらえ、さらに学校でも学習しているので家では宿題のプリントを一人でスラスラと進める事ができます。
しかし英語は違いました。
数年前、我が家の子ども達(当時小学校低学年)が英語に触れる時間は学研教室の英語の時間だけでした。
当然ですがそれだけの時間で英語が読めるようになる訳はありません。
ですから家庭で学習する際は、英語だけは親が一緒に勉強してあげなければならなかったのだと思います。
そこを私がサボってしまいました。
ついつい、国語と算数のように自分で進められると思ってたのです。
子ども達はCDを聞いてプリントをやっていたのでそれだけで「理解している」と思い込んでました。
それが「理解出来ていない」とわかったのは長男が小学5年生の時。
先生に英検5級の受験を勧められ、いざ勉強を見てあげると長男は英語が全く読めませんでした。
これには大変ショックを受けました。
そんな事で長男も長女もとりあえず、学研の英語をやめる事にしたのです。
(長女は6年生から中学の先取り学習のために再開しました)
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教科化が始まった事で学研英語は効果が上がった
英語の教科化が始まったことで学研英語はかなり効果がでてきたように思います。
というのは、学校で英語の授業が始まったので、英語に触れる時間が格段に増えました。
そして、「教科書に沿ったカリキュラムを進める」というのは学研の得意とする所です。
国語・算数と同じように
学研で先取り学習→家で学研のプリント学習→学校の授業→学校の宿題
という風になれば、かなり効果が期待できると思います。
実際、中学英語は以前からそのようなやり方だったわけで、中学生になって長女は英語が得意教科になりました!
次男に関しても英語にたくさん触れることで苦手意識が少なくなり、英検の勉強も進めやすいと感じることができました。
以上が3人の子供に学研英語を学ばせて感じた事です。
どなたかの参考になれば嬉しいです!
最後までお読みくださりありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!
追記
長女は中1の定期テストの英語が2回連続で100点満点でした!
1年間の内申は国数英が「5」でしたのでこの調子で学研をがんばってほしいです。
次男も4年生から学研英語を始め、学校の英語の授業もかなり多くなりました。
特にリスニングが得意で、5年生の第3回目の英検では5級を取得できるレベルまで上達しました。(受験当日はコロナの濃厚接触者だったため受験できませんでしたが、過去問は全て合格レベルでした。)
リスニング満点なのは学研英語のおかげだと思います!