我が家の子供達は3人共、学研教室に通っています。(いました。)
現在高校1年生の長男だけが小5の3月で学研教室を卒業しました。
今現在は、小5の次男と中2の長女が通っています。
我が家の子供達の学研歴は
長男 年少~小5まで
長女 年中~中2(継続中)
次男 年長~小5(継続中)
です。
長男が幼児期である年少の頃からお世話になっているので、私と学研の付き合いは12年目になりました。
子供達を見ていて、幼児期から学研教室に通わせて良かったなと思う事が沢山あります。
今回は学研教室に通っていて良かったと思った事を書いてみたいと思います。
- 学研の宿題
- 苦手な所を先生がチェックしてくれる
- 学校の内容とリンクさせて教材を選んでくれる
- 学研教室の月謝
- 先生がその子の勉強の癖を見つけてくれる
- あんしんメールがとっても役に立つ
- 学研教室のテスト
- 学研の英語教材について
- 長男は学研教室を退会後、Z会で勉強し始めました
- まとめ
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学研の宿題
まず、学研の宿題の量からお話しします。
学研の宿題は基本的に国語と算数と英語それぞれ1枚ずつになります。
教室で新しい問題を解いて、それと同じプリントを宿題に出します。
2度同じ問題を解く事で、頭に入りやすくなるのではないでしょうか。
宿題の量も国語と算数、英語合わせて1日3枚なので、部活や習い事をしている子供達にも負担になりません。
学校の宿題と合わせて調度良い量になると思います。
特に中学年からは自学も始まりますし、学校から「塾の宿題は自学に入りません」と言われることも多いです。
そんな時でも学研の宿題はあまり負担にならないと思います。
苦手な所を先生がチェックしてくれる
学研の先生は、プリントの点数を個人別にチェックしています。
個人個人のプリントの点数一覧を作っているので、その子の苦手な所がよくわかるのです。
長女は国語の漢字が得意ですが、読解は非常に苦手です。
点数の一覧表を見ると、そこだけが70点とか低かったです。
それを見て、苦手箇所のプリントを先生が選んで宿題に出してくれます。
この、苦手分野の克服に取り組んで下さっている事が大変良かったのだなと実感しています。
なぜなら、長男は5年生で学研をやめて自宅で学習していますが自分ではなかなか苦手分野がわからないのです。
そして、そこを「繰り返し学習する」という事が5年生でもなかなか出来ません。
幼児や低学年ならなおさら出来るわけありませんよね。
私が長男に「算数の『割合』が苦手みたいだからそこを集中して勉強してみて!」と言うと「わかった~」と返事はするもののそこを抜粋して勉強する事はしません。
先生から「もう少しここの部分を勉強しようね」と言われていた時はちゃんと勉強していました。
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学校の内容とリンクさせて教材を選んでくれる
我が家が通っている学研教室では、随時子供達に学校の授業の進み具合を聞いてくれています。
そして、その上でどこのプリントをやった方が良いのか先生が選択してくれます。
以前ブログにも書きましたが私は先取り学習を重視したかったので学校の授業よりも少し早めに授業内容を学研で教えてもらっています。
幼児のうちに入会した子供さんはとりあえずは先取り学習ができます。
順調にいけばずっと先取りで行けますし、進みが遅ければ授業と平行していくかもしくは遅れて勉強する事もあります。
ちなみに入会する時にテストをします。
そしてどのくらい学校の授業が理解できているかを先生がチェックします。
そして苦手な箇所から勉強していきます。
学研教室の月謝
ここからは学研教室の費用についてお話しします。
学研教室の費用はどのくらいかといいますと、
小学生だと国語と算数と英語3教科で税込13,420円です。
中学生は3教科で17,820円です。
この金額は、12年間やってみて妥当かなと思っています。
むしろ、安いかも。
週に2回教室に通い、教えてもらい、宿題もその子のペースに合わせて選んでくれてと考えるとなかなか家庭ではできないなと感じます。
そして、勉強の量も一日3枚とすると少ないように思いますが子供達がプリントをまとめて持って帰ってくると結構な枚数をこなしていることがわかります。
やはり通信教育よりも断然量が多いです。
同じプリントを2回やっていますから当然ですよね。
学研教室は教室によって開催されているコースが違います。
詳しくは教室に問い合わせて聞いてみてくださいね。
ちなみに学研にはこれだけのコースがあるのです。
我が家が通っている教室が開催しているコースにマーカーがついています。
先生がその子の勉強の癖を見つけてくれる
また、我が家がお世話になっている学研教室の先生はその子の「勉強の癖」をよく見つけてくださいます。
「問題をしっかり読んでいないな」
とか
「間違いをしっかり見直さない癖がある」
など、その子の悪い癖を見つけて指導してくれます。
家で毎日子どもの勉強を見てあげられる親は我が子の悪い癖に気付いてあげられるでしょうが、忙しくてあまり見てあげられない場合、そういった癖に気付いてあげられない事も多いのではないでしょうか?
「子どもの勉強を見てあげたいけれど忙しくて見てあげられない」というご家庭に学研教室はとてもお勧めです。
私の周りでは3人お子さんがおられる方が多く、3人とも学研教室に通わせているご家庭が結構います。
「兄弟が多いほど、なかなか忙しくて勉強を見てあげられない」
といったところなのではないでしょうか。
ご近所の中で我が家の長男が一番最初に学研教室に通い出しました。(年少で)
それを見て、次々と周りの方も入会し始めました。
皆さん遅くても小学校低学年から入会しました。
学研教室に通った仲間の中で一番年上の方は県内でトップクラスの進学校に合格しました。
お母様は、「小さいうちに学研教室に行かせていて本当に良かった」と仰ってました。
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あんしんメールがとっても役に立つ
学研にはあんしんメールサービスというのがあります。
入会する時に申し込むのですが、自分の子供が学研教室に到着した時、また、勉強が終わって帰宅する時に親の携帯にメールが来るシステムです。
これは非常に助かります。
うちの子供達は学校からそのまま学研教室に行きますので、メールが来ると「ちゃんと学研教室に着いたのだな」とわかって安心です。
遠くの学研教室に通わせている方でお迎えが必要な子供達にもとっても便利なサービスだなと思います。
学研教室のテスト
学研教室では年に4回、学研独自で開催しているテストがあります。
任意で受ける事ができます。
★「明日の学力」診断
実施月 5月・9~10月(春と秋)
対 象 小学1年生~中学2年生
受験料 小1・2年生:2,100円 小3~中2:2,800円(税込み)
内 容 思考力・判断力・表現力を測るテストです。
★漢字力・計算力コンテスト
実施月 11月
対 象 小学生
受験料 1,300円(税込み)
内 容 漢字と計算の定着度を確かめるテストです。
★全国共通テスト
実施月 2月
対 象 幼児・小学生・中学生
受験料 算数(数学)・国語2教科:1,600円(税込み)
内 容 1年間の学習の定着度を確認するテスト
学研の英語教材について
学研教室の英語は今年からすごく良くなった感じがします。
現在高校1年生の長男は当時としてはわりと早めに学研で英語も受講していましたが、全く身につかず英語だけは他の塾に通わせた方が良いのでは・・・
と悩んだりしました。
しかし、学校の教育内容が変わると同時に学研の英語も大きく変わったように思います。(長男が学研を退会した後でしたが💦)
今は毎日スマホで学研の専用サイトにアクセスして教材と一緒に勉強しています。
長女が中学校入学し、初めての中間テストと期末テストで英語で満点をとりました。
学研以外の教材はやってません。
長男は学研教室を退会後、Z会で勉強し始めました
最後に長男が小学校5年生で学研教室をやめた理由について少し記述しておきたいと思います。
長男は、年少から学研に通いましたが教室で「先生に質問する」という事がほとんどなかったそうです。
特に算数などは、自分でじっくり考えて読み解く事ができるタイプでした。
長男は基本的に自分に合った勉強スタイルで勉強を進めたいタイプでしたので、家庭での学習習慣が定着した頃から学研教室退会を考えました。
家庭学習さえ定着すれば、通信講座でもやっていけると思ったのです。
しかし、学研の先生から「小学校の算数は5年生が一番難しい」という事を聞き、5年生までは学研でお世話になろうと思いました。
中学生になったら自分で勉強の計画が立てられるようになってほしいという事もあり、5年生の終わりに学研を退会し、その後Z会に移行しました。
Z会は教材がシンプルで見やすく、良質な問題が多いです。自分で勉強を進めていくのにとても良い教材だと思います。
また、金額的にも5教科で学研3教科のお値段でしたので良いかなと思いました。
こちらから無料で資料、もらえます。↓
ちなみに長女と次男は素直に学研の先生に何でも聞くタイプです。
ですのでわからない所とどんどん先生に聞いて勉強を進めています。
こういったタイプの子は学研教室にとても向いています。
中3までまでは学研でも良いのではないかと思っています。
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まとめ
子供の学習習慣をつけたい方に学研教室は最適だと思います。
宿題の量がちょうど良く、少しずつ毎日続けられる量だからです。
苦手科目が少なくなるように、先生がよくみてくれている事がとても助かっています。
何より学校の授業に沿ってプリントを進めてくれる事が1番嬉しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、遊びに来て下さいね。
他にも学研について色々書いています。