しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

【教育費が高い】足りない場合は、どうするの?~ウワサの保護者会を観て~

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昨日、久しぶりにNHKの「ウワサの保護者会」を観ました。

番組の内容は「高い教育費」についてです。

我が家も教育費と老後費用については常に悩みの種であり、一応学資保険は組んではいるものの「恐らく足りないんだろうな」という不安があります。

なぜ足りないと思うのか。

学資保険で足りない分、それは一人暮らしの仕送り費用だと思うのです。

 

 

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番組内容

 

番組内容は、高い教育費をどうやって捻出しているかということでした。

出演した保護者の方々の教育費の捻出の仕方を取り上げてみると・・・

  • 教育費の為に徹底した節約、貯金をする
  • 大学ではなく中高の教育に重点をおく
  • 学費の為に子ども自身がアルバイト
  • 奨学金を利用する

といった内容でした。

「大学ではなく中高の教育に重点をおく」の方は、中高の6年間にお金を全部使ってしまい、大学費用は残さないという考え方のようです。

尾木ママのコメントは「中高時代は子供がとても伸びる時期なので、この考え方は成り立つと思う。この時期に出会った友人、学んだ事は財産になる。そういう時期に力を付けてあげるのはとても重要なこと」でした。

ちなみに、中・高6年間私立に通う費用は500万円だそうです。

 

「学費の為に子供自身がアルバイト」は、高校時代に本人がアルバイトしたり、お小遣いを貯めて貯金するのだそうです。

びっくりしたのは、千葉県の公立高校でアルバイトしている生徒は全体の30%。そのうち半分は学費・生活費のために働いているという事です。

大学時代に生活費をアルバイトで賄うというのはよく聞く話ですが、高校生のうちからアルバイトで学費を貯めるというのは衝撃でした。

 

我が家の教育費はどうするの?足りない場合は?

  

番組を観て、皆さん教育費については頭を悩ませているのだなと思いました。

我が家ももちろん同じです。

子供3人大学に通わせるとなると家一軒くらい建つお金がかかります。

それをどう捻出し、やりくりすればいいのか・・・

また、旦那が60歳で定年を迎える時、長男は社会人1年目(大学を4年で終えたとして)長女は大学3年生、次男はまだ高校3年生です。

再就職先などは今50歳の時点では全くわからないので、次男の大学費用まで計画的に考えておかないとかなり不安です。

 

今のところ、確実に教育費用に充てられるのは長男と長女の学資保険です。

一人400万円で高校3年生の9月に満期を迎えます。

しかし一人400万でも、県外の大学に進学するとなれば仕送り代が1年100万くらい×4で400万も足りないのです。

以前ファイナンシャルプランナーさんに相談した時は、学資保険二人分800万円を二人で分けるのがいいと言ってましたが県外に行くとなると子供二人でも到底800万で足りる訳がありません。

さらに三人目の次男の教育費もあるのです。

この次男の教育費をどうするか、これが我が家の課題となりそうです。

 

できれば奨学金を借りる事は避けたい

 

私としては、子供達三人とも何とか奨学金を借りる事は避けさせてあげたいと思ってます。

なぜなら奨学金はあくまで借金だからです。

もし、借りるとしても金額を少しでも少なくさせてやりたいです。奨学金といっても普通の借金と同じく利子がつくので総額となると将来大変な額を返さなければならなくなるからです。

 

今のところ考えているのは、次男の教育費を年50万貯める。

次男はまだ6歳。旦那の定年まではちょうど10年あるので、50万円×10年で500万貯まります。

しかし、これを達成するには私がもう少しがんばって働かなくてはいけません。

今の収入は年60万くらいだと思うので、せめて扶養ギリギリ年間100万円くらいはがんばらないと達成できません。

後は、老後資金を切り崩すか、車代として貯めてあるお金を少しでも少額にして教育費に充てるかという選択になります。

学費としてはこれで少しは何とかなると思いますが、問題は仕送り費用が発生した場合。

その時の経済状況によりますが、仕送りが発生した場合は子供に月5万円くらいはアルバイトしてがんばってもらいたいと思っています。残りの5万円は何とか捻出してあげたいです。

アルバイトできない状況(理系などに進んで勉強が忙しい)時は、奨学金を借りてもらう事になるかもしれません。

 

まとめ

 

我が家の教育費は子供がどんな進路に進むか分からない今は、とにかくできるだけ貯めておきたいと思ってます。

でも、過度の節約や我慢は続かないし楽しくありません。

なので、子供が小さいうちにしかできない家族の思い出づくりは我慢しすぎないようにしたいと思います

将来の事と今を楽しむ事のバランスを考えてお金を使っていきたいと思います。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。