我が家の子供達は3人共ピアノを習っています。
子供を産んだ時は、自分の子供にピアノを習わせるかどうかについて全然考えていませんでした。
むしろ、自分が習っていて苦痛だったため「習わせたくない」と思っていたくらいです。
「ピアノは苦痛だよ~」くらいの事を言ってました。
そんな我が家がどうして3人ともピアノを習うことになったのか。
また、「上達するのが見たい!」とまで思えるようになったのかをお話しします。
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親の私が子供の頃、 ピアノが苦痛だった理由
私が子供の頃、ピアノのレッスンが苦痛だと思っていた理由はこんな理由です。
- 「練習しなさい」と母に言われるのが嫌だった
- ピアノの先生が嫌いだった
- クラシックがつまらなかった
姉の場合は自ら「ピアノを習いたい」と言ったのですが、私は「姉が習うから一緒に習いなさい」と親に言われたからでした。
嫌々ながらも幼稚園から小学校6年生まで習いました。
練習もあまりしなかったので上達しないままやめてしまいました。
そんな私が親になり、子供に毎日「ピアノの練習しなさい」と言うのは嫌だなと思っていました。
子供がピアノを習う事になった理由は・・・
そんな子供達がどうしてピアノを習う事になったのか?
我が家の場合はやはり「環境」が大きいです。
思いっきり練習できる防音室がある事。
私の姉がピアノの先生であること。
この二つの条件が揃っていたのでピアノを始めようと思いました。
下の子供達を連れて上の子のレッスンに通うのは結構大変ですからね~
あ、それから以前ブログにも書きましたがピアノのグループレッスンの体験では「ピアノを習わない」と言った長男が姉の個人レッスンを体験した後は「ピアノ習いたい」と言ったからというのもあります。
長男がピアノを習い始めてから6年が経ちました。
ちなみに長女も同じ6年目です。
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子供のピアノがどこまで上達するのか見てみたい!
もうすぐピアノの発表会なのですが、最近長男のピアノが本当に上手になってきてビックリしています。
速い曲を速いテンポでノーミスで弾けた時は聞いていて「これ、本当に長男が弾いているのかな」と思うくらいです。
私に「絶対にピアノを習わせたい!」という気負いがなかったのが良かったのか、長男は自ら練習し練習曲が難しいクラシックになればなるほど楽しくなってきたようです。
そして、長男は5年生からトロンボーンも習い始めました。
こちらはオーケストラの楽団に入っているので練習も手を抜くことはできません。
ですから、「ピアノはそろそろやめて、トロンボーンだけにしてもいいんじゃない?」と言った事もあるのですが、答えはもちろんNo!
理由は
どちらもクラシックなので楽しい。
ピアノで習った事はトロンボーンで活かされている!
という事らしいです。
金銭的にも中学生になったらピアノを辞めてほしいと思っていましたが、どうやらそれは無理そうです。
でも、正直私もここまで難しい曲を弾けるようになった事にびっくりしています。
子供時代に好きな事に一生懸命打ち込めるものに出会えて良かったなと思っています。
長男はもちろん「将来ピアノで生きて行こう」と思ってはいないのですが、それでもどこまで上手になるのか見てみたいと思うようになってきました。
子供の為に作った防音室ではないのですが、家を建てた時に防音室を作って良かったです。
一番お金をかけた部屋が最大限に活用されていて本当に嬉しく思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、遊びに来て下さいね。