しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

変色している車をよく見かけます。紫外線が車に与える影響について。


f:id:syufumaruko:20190808111352j:image

こんにちは。しゅふまるこです。

最近、ボディーが変色している車をよく見かけます。

赤い車なんですが、ボンネットの部分だけピンク色に変色しているのです。

やはり、真夏の強い紫外線が影響を与えているのでしょうかね?

 

我が家には車が2台あり、2台ともできるだけ長く乗り続けて行きたいと思っているので紫外線が車に与える影響について調べてみました。

 

目次

 

 

紫外線が車に与える影響

 

紫外線が車に与える影響について、調べてみました。

carnext.jp

↑こちらのHPに詳しく書いてありましたのでそのまま引用させていただきました。

以下引用文です。

 

車の塗装は、「下塗り」、「中塗り」、「上塗りベース」、「上塗りクリアー」の4層になっています。

・下塗り:錆を防ぐためのコーティング
・中塗り:ボディーの色をきれいに見せるための塗装
・上塗りベース:車のカラーそのもの。

 

上塗りベースの中にもソリッド、メタリック、マイカという3種類のボディーカラーに分かれる。
ソリッドとは、単色塗装のこと。


メタリックはソリッドにアルミ片を混ぜたもので、キラキラと輝いて見えるのが特徴。
イカは別名パール塗装。雲母を細かくして混ぜたもので、パールのような光沢があるのが特徴。

 

メタリックやマイカ、白、黒、単色、寒色といったカラーの塗装は劣化に強く、ソリッドや赤、暖色、濃い色は劣化に弱いといわれています。


4層目の上塗りクリアーが劣化することで、上塗り部分にも紫外線などの刺激物が入るようになり塗装が劣化するのが、塗装劣化の仕組みです。

 

そのためいかに上塗りクリアーを劣化させないかがポイントとなります。
車の塗装が劣化する主な原因は

  • 紫外線
  • 鉄粉
  • 鳥のフン
  • 水垢
の4つ。


最も気を付けなければならないのが、「紫外線」。

クリアー層が劣化し上塗り層にも紫外線が届くようになると、「チョーキング現象」という現象が発生します。


チョーキング現象とは、塗料の分子結合が破壊され、白い粉となってしまう現象のこと。チョーキング現象が起こると、色あせの原因となります。チョーキング現象が起こらないよう、クリアー層を劣化させないことが大切です。

 

 

とあります。

なるほど!!

やはり塗装の色あせは紫外線によるものなのですね。

さらに、赤、暖色系は紫外線による劣化が激しいなんて今まで全く知りませんでした。

 

でも赤い車が色褪せているのをよく見かけていたので納得です。

 

それから「鳥のフン」も劣化を進めるんですね・・・

何でも鳥のフンには強い酸性の消化液が含まれているそうで、ボディーに付いたまま放置しておくと、塗装を溶かしてしまうそうです。

鳥のフンが着いたらなるべく早めに落とした方が良いのですね~💦

 

鉄粉や水垢も付着したらすぐに洗い流した方が良いようです。

 

 

 スポンサーリンク

 

私が目撃したボディが変色(色褪せ)してしまった車

 

ボディが変色(色褪せ)してしまった車を3台見かけました。

偶然にも3台とも軽自動車で青空駐車されているでした。

 

1台は私の母が以前乗っていた車です。

薄いピンク色の軽自動車でした。

ドアの色が色褪せてしまっていました。

(7年目くらいから色あせがどんどん進んでいったように思います。)

 

2台目はクリーム色の軽自動車。

こちらもドアの色が色褪せてしまってました。

色褪せていたドアは駐車場でいつも日光が当たっている箇所のドアです。

 

3台目は赤い車です。

ボンネットが色褪せてピンク色になってしまっていました。

この車も駐車時に一番日光が良く当たる箇所が色褪せてしまっていました。

 

2台目のクリーム色の軽自動車は我が家の車と同じ車種で年式も同じです。

同じ車でも色褪せると随分と古びた感じになってしまうんだなぁと感じました。

色褪せるだけではなく、光沢もなくなってしまっています。

 

ちなみに我が家の車は色褪せはありません。

色は寒色系のメタリックです。

 

駐車場は半日は日陰になります。

そして、カーポートを設置しています。

 

色褪せていた車は3台とも日光がよく当たる箇所が変色していました。

特に夏場の紫外線は強烈ですから、常に日光にさらされている状態なのは車にとってダメージが大きいように思います。(とはいえ、そこにしか駐車できないので仕方ないんですけどね💦)

 

車の変色を防ぐためには

 

紫外線が車に与える影響について色々と書きましたが、今から出来る変色を防ぐ方法について書きたいと思います。

 

車の変色を防ぐためには次のことが大切です。

 

  • 直射日光が当たらない場所に車を保管する。
  • こまめに洗車し、車を汚れた状態にしない。
  • コーティングをして、クリア層を保護する。

 

私は、カーポートに車を駐車するのが面倒な時(子どもの自転車などが邪魔で)ついつい来客用の駐車場に車を停めていました。

そこは1日中直射日光が当たる場所です。

今度からは面倒くさがらずにちゃんとカーポートの下に駐車することにします。

 

鳥のフンもすぐに洗い流すことにします。

洗車の回数も、もう少し増やしていこうと思いました。

 

我が家の軽自動車は今年13年目を迎えますが、外見はまだまだ色褪せもなく綺麗な状態です。

ですのでこれからはもっと大切に車を扱おうと思いました。

 

また、次の車の購入時、車の色についてはよく考えようと思いました。

 

この記事がどなたかのお役に立てれば嬉しいです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

また、遊びに来てくださいね!