こんにちは、しゅふまるこです。
朝ドラ「スカーレット」の喜美子の台詞でずっと心に響いている台詞があります。
それは、1月29日放送の第99話の台詞です。
もう一度穴窯で作品を作りたい。
という喜美子を「危険だ」と言って八郎がとめます。
それを振り切って喜美子が八郎に言った台詞がその台詞です。
「八さんに足りひんのは信じる力や、私を信じてください。」
しかし、その言葉を聞いて八郎は家を出て行ってしまうのです・・・
どうですか、この言葉。
心に響きませんか?
私は凄く響きました。
その回の放送までは喜美子よりも八郎派だったのですが、この言葉で一気に喜美子が好きになりました。
喜美子は本当に強い女性だと感じました。
それと同時に
「信じる力」について色々と自分で考えました。
以前こんな記事を書きました。
この時は子供を信じる力が足りないと自分で感じました。
不安症の私はそういう力がどうも足りないのです。
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他者を信じる力
「自分を信じる」という事については今までもよく考える事がありました。
ですが「他者を信じる」という事についてはあまり考えた事がありませんでした。
しかし、最近自分の考えを上手く人に伝えられなくてモヤモヤする事が多いです。
どうしてモヤモヤしているのか・・・
それは恐らく他者を信じて思いを伝えていないからなのだと思います。
小さいことだから「大したことない」と飲み込んでしまう事が多く、他者との関係が上手に築けません。
先ほどのスカーレットの話で言うと、私が喜美子だったら八郎の言う通りに穴窯での作品作りはやめてしまうでしょう。
でもずっと心の中では「穴窯で作品を作りたい。」と思い続けてしまう・・・
みたいな感じ。
他者を信じる力。
「どうせ言っても無駄」「わかってもらえない」と最初からあきらめるのではなくて、「それでも大事なことだからわかってほしい」と、自分と相手を信じて思いを言葉にしていく力が私には足りないのです。
だから勝手に我慢を重ねてしまい、ついには爆発してしまう。
そうではなくて、困っている時はちゃんと困っている事を相談すればよいのですよね。
小さいことだから「大したことない」と飲み込まないで、それでも言葉にしてみる。
あきらめないで、心の中のモヤモヤを表現してみる。
その時に、誰かのせいにしないで、「私はこうしたい。こう思う。」とまっすぐ言葉にする。
そんな小さな行動が大切なのだと思います。
他者との関係が上手く築けないのは幼少の育ち方が影響している事が多い
つい最近、愛着障害の本を読みました。
そこに「他者との関係が上手く築けないのは幼少の育ち方が影響している事が多い」という事が書いてありました。
私も以前からそれについてはそう思っていました。
「思っている事を伝えよう」と頭では思っていても、いざ言葉にするのは結構大変です。
上手く伝えられず、さらには「もう思いを口にするのはやめよう」と思った事も多々ありますから・・・
私の場合はもっと伝え方を考えなければいけないのだと思います。
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自分の子供時代はどうだったか考えてみた
私は幼少の頃、母に自分の望んでいる事を話して理解してもらえたという記憶がありません。
だからつい、「わかってもらえない」と思いながら話してしまうのです。
そうなると、怒り口調になってしまいます。
反対に「わかってもらえる」と思って話せば優しい口調になりますよね。
私は昔からの癖で、特に家族には相談なのに怒り口調になってしまうこと多いのです。
家族の皆さん、ごめんなさい💦
(家族には自分の幼少期の話はしています。)
だから家族以外ではあまり人に相談せず、一人で抱え込む事が多いです。
結婚してからは喧嘩しながらでも旦那と話し合う事で少しずつ「ちゃんと説明すれば気持ちをわかってもらえるんだな。」と思えるようになってきましたが・・・
おわりに
何だかスカーレットの作者が視聴者に伝えたいと思っている事とは話が違う方向に行ってしまった気がしますが、やっぱり
「人をもっと信じて関係を深めたい。わかり合いたい。」
と思っています。
そのためには自分の思いを相手に上手に伝えらるようにならないといけませんよね。
まずは喜美子みたいにちゃんと伝えないと始まりませんから。
悪い癖が出てしまわぬよう、ゆっくりと自分の考えをまとめながら話すのがよいかもしれません。
今日は、スカーレットをみて思った事を書いてみました。
これからの喜美子と八郎の関係がどうなるのかも楽しみですね~!!
最後までお読みくださりありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね!