しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

【未来のミライ】感想。理解出来ない。ひく場面が多かった。

f:id:syufumaruko:20180820100742j:plain

こんにちは。しゅふまるこです。

昨日、小5の長女と小2の次男と一緒に「未来のミライ」を観てきました。

予告を観て、「面白そうだなぁ」と思い、観に行ったのですが・・・

観た後、どうもスッキリとした気分になれませんでした。

どうしてスッキリしなかったのか、自分なりに考えてみました。

 

目次

 

 

未来のミライ」あらすじ

 

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。

両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。

“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。

そして、初めて知る「家族の愛」の形。

さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは? 
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―

 

出展:「未来のミライ」公式サイト

 

感想(ネタバレ含む)

 

★何を伝えたいのよく分からない

 最後まで何を伝えたいのかよくわからない映画でした。

恐らく、「過去と現在は繋がっていて、今の自分が存在している理由とか成り立ち」を伝えたいのかなと思いますがそれにしてはストーリーが複雑・・・

 

場面がコロコロ変わるので、「???」と思う時間が長いです。

観ていくと、「あ~、そういう事ね」とわかってきますが・・・

大人なら大体予測できますが、子どもは何が何だかよくわからなかったのではないかと思います。

 
★「くんちゃん」の声がイマイチ

「くんちゃん」の声は上白石萌音さんなのですが、子どもの声にはちょっと合わない気がしました。

可愛いらしい声なんですが、それでいて大人っぽいです。

それから「好きくない」という表現も子どもっぽくない?気がしました。

私はあまり好きくないデス。

 

★自転車、あんなに早くは乗れない

 これは私の子どもと比べると・・・なんですが、4才の子があんなに早く自転車に乗れるようにはなりません。勝手に違和感を感じてしまいました。

 

★お母さんの幼少時代、散らかし過ぎて引きました

 子どものお母さんとくんちゃんが家を散らかしながら一緒に遊ぶシーンがあるのですが、やり過ぎです。

私も子どもも引いてしまいました。

あそこまで散らかす必要がよくわかりません。

 

    

 スポンサーリンク

 

★未来の東京駅で突然映画の色が変わる

 未来の東京駅で、お母さんが振り向いたら「鬼婆」だったり、未来の電車の座席が骸骨だったり、突然映画のシーンが怖くなります。

しかも、迷子センターで「お父さんとお母さんの名前が言えない」だけで「自分自身を見失ったのですね」と言われてしまいます。

???です。

この場面を観ていて子ども達は、怖いわ意味分からないわでかなり戸惑っていました。

 

★くんちゃんがかなりの「きかん坊」ですが、親のフォローもイマイチすぎる

 映画の中でくんちゃんはかなりの「きかん坊」です。

でも、あぁなるのも仕方ないです。

何故なら親のフォローがイマイチだから。

我が家は2番目の子が生まれた時、長男に付きっきりでフォローしたので長男は長女にとても優しかったです。

すいません、本当に私の勝手な感想です。

 

福山雅治の声と山下達郎の歌は最高に格好いいです

 映画の中で良かったシーン、それはひいじいちゃんのシーンです。

声が、福山雅治さんだからなのですね!

映画を観た後で知りました。

なるほどひいじいちゃんが格好いいわけだ!!!

それから映画の主題歌ね。

やっぱり達郎さんの音楽は素敵です!!

 

映画の後、気持ちがすっきりしない

 

 映画を見終わった後、子ども達と

「なんだかスッキリしないね」と話をしました。

多分それは、くんちゃんの成長があまり見られなかったから・・・

だと思います。

あまりにも「好きくない!」と駄々をこねるシーンが多すぎました。

もう少し、「子育ての楽しいところ」も描いて欲しかったな。

あれじゃ、「子どもって面倒くさい」と思う人が増えちゃう気がします。