こんにちは、しゅふまるこです。
昨日の自分のブログを読み返して驚きました!
私、長男の年齢間違えてましたね!
さっきなおしました。。。
長男は高校3年生ではなく高校2年生です。。。
子どもの年齢(学年)を間違えるとはいよいよ私もボケてきたかな・・・
自分が怖くなりました。
と、それはいいとして、
先日は父の一周忌でした。
父には姉が一人いますが私の母と色々あって父の姉家族とは音信不通です。
なので一周忌は母と姉と私3人で集まってお線香をあげ、食事をして過ごしました。
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父は50代半ばからお酒が手放せなくなりました。
でも仕事はしなきゃならないと思ってたんでしょう。
なんとかなんとか、60歳の定年までがんばりました。
今思い返すと、朝とか起きられなくて母とよく喧嘩してました。
父は定年してからも働きましたがやはりお酒のせいで仕事中に大けがをしてしまい、退職することになりました。
前頭葉を怪我してしまって高次脳機能障害という病気になりました。
この障害、気持ちのコントロールが難しく、周りが上手に扱わないとキレやすくて大変でした。
幸いにして父は身体が小さく体力もなかったので母に襲いかかるということがなくてよかったです。(かなり危険な時もありましたが)
父が高次脳機能障害になってから十数年、母は父の介護とまではいきませんが、お世話をしました。
大変だったと思います。
施設に預けることを何回も考えました。
でも預けませんでした。
何かあった時は姉と私とで協力してやってきましたが、父が行方不明になって警察から連絡がきたり、てんかんを起こして倒れることも沢山ありました。
最期の数年は本当に大変でした。
その頃病院や施設で預け先は見つからず、家でお世話してました。
そんな時父は腰を圧迫骨折してしまい、そこから強制的に病院に入る事になりました。
それから10ヶ月後に肺炎を起こして亡くなりました。
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一周忌の時、3人で父の事を思い出しながら話をしました。
思うのは、私の中での父は、お酒に溺れる前の父で終わってるってこと。
それが父の本当の姿だと思うから。
それは私が中学校3年生くらいまでだと思います。
その頃は、まだまともな父をみる事ができてました。
だから父が亡くなって1年という気がしないのです。
私が中学生の時の父で時が止まってしまっています。
お酒に溺れる前の父は釣りが好きで、仕事が好きで、よくお酒を飲みながら同僚と楽しそうに話をしてました。
子育てには協力的ではありませんでしたが、よくいる昭和のお父さんでした。
お酒は怖い。
お酒に溺れてしまうと本当の人格が消えてしまいます。
唯一の救いはお酒に溺れても暴力とかはなかったってこと。
根は真面目な人だったと思います。
母と相性が合わなくてお酒に溺れてしまったのかなと思います。
父の一周忌。
3人で父の思い出話をしました。
50代後半は大変だったと思いますがなんとか定年まで仕事をがんばってくれた父に感謝したい思いました。
仕事とお酒が好きだった父。
今、父の人生を思い返すと仕事が父の全てだったように思います。
仕事が全てって、今思うとそれはそれでかっこいいなと思いました。