しゅふまるこ

子どもが3人おります。子育てをとおして毎日の小さな気付きを書いていてます。

子どもに期待しないで育てたら、こうなりました。

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こんにちは。3人の子供がおります、しゅふまるこです。

先週の土曜日は、小学校の運動会でした。

運動会。

我が家では注目度がとてつもなく低いのが運動会です。

なんで低いのかと言いますと、我が家の長男、長女はめちゃくちゃ文系の子ども達だからなのです。

2人は休み時間も、鬼ごっことかしないタイプです。

だって、足が遅いのですぐに捕まってしまうのです。💦

いや、良いのですよ。それはそれで。

人には得意不得意がありますから、足が遅くたって大したリスクにはなりません。

でも、でもね、

私と旦那は子どもの頃、運動部でした。

で、足も2人とも割と早いほうでした。

だから、長男長女が足が遅い事実には大変びっくりいたしました(笑)

 

でも何度も書きますがそれはそれで良いのです。

足が遅くたって、他の自分に向いている事をがんばればよいのですから!

 

そんな感じで折り紙とか、パズルとか、音楽とか、家族で文系の事を中心に今まで過ごしてきました。

 そんなある日の事、衝撃の出来事が・・・!

 

 

 

 

次男のリレー歴

 

3番目の次男の最初のリレーは幼稚園年長の時でした。

最初の衝撃の出来事は、幼稚園の運動会のリレーで次男がお友達を1人を抜いた事です。

このリレーは全員参加の親子リレーでした。

それを見た時は、

「ほぅ、次男は結構足が速いのかも知れないな~」

というくらいのものでした。

 

で、翌年次男は小学校1年生になりました。

1年生ではリレーの選手に選ばれました。

この時は

「あら、選ばれたのね。ほぅ、背も高い方だし、まぁまぁ足が速いほうなんだな。」

くらいのものでした。

 

で、次男が2年生の時もリレーの選手に選ばれました。

この時は、

「あら、また選ばれたの? 低学年だからまだ本格的に足が速い子とかいないのねぇ。」

と思ってました。

そう思っていたら、運動会のリレーで1人抜きました。

その時は、

「あら?まさか、リレーで前に走っている人を抜いたの?凄いじゃない!」

と思いました。

 

今年の運動会のリレー

 

で、今年次男3年生。

去年の功績などまたまたすっかり忘れて、また運動会直前にリレー選手だという事を知りました。

日々長男や長女の事で、色々と忙しいので本当に去年のリレーの事など頭の片隅にもなかったのです。

で、運動会前日に何と次男が「リレーのアンカーだ」という事を知りました。

 

アンカーですか!流石にそれには驚きました。

で、運動会当日、

さすがにリレーを見るのは緊張いたしました。

長男が1年生の時から連続8年目の小学校の運動会ですが、こんなにドキドキしたのは初めてでした。

 

そして、リレーが始まりました!

最初はまだ、次男のチームは6人中3番目でした。

3番目か。まぁそのくらいならちょうど良いか(笑)とか思ってました。

そうしましたら、どんどん次男のチームが追い上げてきましてとうとう1位になってしまいました。そして、すぐ後ろに2位のチームが・・・

1位になったり2位になったりを繰り返し、とうとう次男の番が来ました。

バトンが渡された瞬間の順位は、1位と2位がほぼ同時じゃありませんか!!!

これは、責任重大です!!!

この大注目のレースで君は、どんな走りをするんだ~!!!

と見守っておりましたら・・・

 

なんと・・・

 

次男がどんどん2位の子を引き離して行くではありませんか!

おぃおぃ、まさか、そんな最高にカッコイイゴールをするのか君は!!!

と思いましたよ、私は・・・

 

そして、見事1位でゴールいたしました~!!!

 

なんですか、この最高に素晴らしいシナリオは!!

自分の子がアンカーでぶっちぎりの1位でゴールする瞬間を見ることが出来るなんて・・・

長生きはするもんです。(笑)

いやいや、冗談じゃ無くて、文系我が家では本当に信じられない事なんですよっ!!!

 

ひどい話ですが、全く期待していなかったので、もうただただ驚く事しか出来ませんでした。

 

 

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何も期待しないで育てている次男

 

一昨日の運動会は、久しぶりに興奮いたしました。

そして、次男がゴールした瞬間、旦那と2人で笑顔で笑いました。

こんな感動を、喜びをありがとう!次男君!

 

それにしても、次男には何も期待してないせいかびっくりさせられる事が多いです。

「何も期待していない」というのは、もう出産前からなんです。

少し話は変わりますが、出産の時の話です。長男の時は男の子が欲しくて、長女の時は女の子が欲しかったんです。

で、偶然にも第一子が男の子で第二子が女の子でした。

しかし、第三子についてはもう本当にどっちでも良かったんです。

好きなように生まれてきて!

と思っていました。

 

で、生まれてからも、何をするにも特に期待はせず、好きなようにさせている事が多かったです。

 

そんな次男はやたらと重要な時に先生に頼まれる事が多く、ピアノの伴奏に選ばれたり、リレーの選手に選ばれたりもしました。

 

ピアノの伴奏なんて、長男と長女の時は「立候補すれば?」と何度言っても立候補しませんでした。

次男にはそんな事を一言も言わなかったのです。

そうしましたら、自分で立候補して見事オーディションで伴奏の座を勝ち取りました。

この時もめちゃくちゃびっくりしたものです。

 

 親の期待がないせいなのか、何でも伸び伸びと出来るんですかね?

じゃぁ、長男、長女に対してはどうなのかと言われますと、やはりどこかで親が期待をしているのは間違いないのではないかと思います。(ごめん、長男、長女よ。)

 

まぁそれは、仕方ないです。親も人間ですから💦

上の子ほど、そうなりがちですよね…

 

しかし、次男が伸び伸びと過ごしているのを見ると、今さら遅いですが子どもに期待をしすぎるのは良くないなと思うようなりました。

 

おわりに

 

無事に今年の運動会が終わりました。

長女は6年生なので小学校最後の運動会でした。

長女は6年間自分のチームが優勝する事ができず、ちょっと可愛そうでした・・・

でも、長女のチームの団長がとても清々しい団長だったせいか、あまり気落ちせずに帰ってきました。

運動会の準備とか、大変だったと思います。ご苦労様でした。長女もよく頑張りました。

 

それにしても、今年の運動会は本当に本当に驚きました!興奮しました!

子育てしていてまさか、我が家で1番注目度の低い運動会でこんなに嬉しい経験ができるとは思いませんでした。

子育てしていると、まだまだ予期せぬ思いがけない体験をさせてもらえるものなんですね~!!

次男よ、最高のワクワクをありがとう!

 

とりあえず、大きな行事が1つ終わり、ほっとしました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、遊びに来てくださいね!