こんにちは。しゅふまるこです。
もうすぐ幼稚園の募集が始まりますね。
今日は、兄弟で違う幼稚園に通わせようかどうか迷っている方に向けて記事を書いてみたいと思います。
私には3人の子どもがいます。
上から長男・長女・次男の順番です。
長男・長女は2才差なので2人は同じ幼稚園に通いました。(長男年長の時長女は年少)
長女と次男は3才差です。
次男が普通に年少から幼稚園に通えば、長女と幼稚園に通う時期は重なりません。
しかし当時私は次男を未就園児(3歳児)から幼稚園に通わせたいと思ってました。
なぜなら家で子どもと一緒に過ごす時間があまりにも長すぎたからです。
長男を出産してから連続8年も!
ですから一番下の次男には1年でも早く幼稚園に通ってもらいたかったのです。
しかし、次男を3歳から入園させて幼稚園を変更するとなると2カ所の幼稚園に送り迎えしなければいけません。
かといって、長男・長女が通っている幼稚園には入れたくない!
迷いに迷った末、どうしても次男を長男・長女と違う幼稚園に通わせたかったので、次男の未就園児からの入園は諦めて、年少から別の幼稚園に通わせる事にしました。
今でも間違った幼稚園を選んだ事を後悔してる
長男の幼稚園選びをした時の話です。
当時はまだ私も新米ママでしたので、幼稚園の選び方がわかりませんでした。
幼稚園を選んだ基準は「未就園児の集まり」でした。
↑こちらの記事に詳しく書いてありますが、長男と長女が通った幼稚園は「未就園児の集まり」では子どもを程よく自由に遊ばせてくれて、先生もゆるい感じでとても居心地の良い幼稚園でした。
当時の私は、カリキュラムがびっしりある幼稚園は好まなかったので、その幼稚園を選びました。
しかし、実際に入園してみると長男の性格に全く合っていない幼稚園だったのです。
自由という名のほったらかし育児の幼稚園でした。
午前中の「自由遊び」という時間はほとんど「ほったらかし育児」です。
先生は子どもと一緒に遊ぶのではなく、子ども達に勝手に遊ばせておいてその間に「保護者への連絡ノートを書いている」といった状況でした。
自由にのびのびと言うと、聞こえは良いですがこれは失敗したと思いました。
体を使った遊びが好きな子には良いのかもしれません。
園庭や体育館は広かったです。
しかし、長男は折り紙やお絵かき、ブロック遊びが好きなタイプだったので毎日何をしてよいかわからなかったそうです。
折り紙やお絵かきも自由にやらせてくれたら良かったのですが、それは1日3枚とか枚数が決められていたのですぐに遊びが終わってしまうのです。
ブロックも、彼は1人で自由に作るのが好きでしたからなかなか思うようには遊べません。
年長の頃は「何もする事がなくてつまらなかった」と言ってました。
当時長男は家で折り紙にとても夢中になっていましたが、園では折れませんから・・・
仕方なくハマったのが「あやとり」
これは、凄い腕前になりました。
おかげで、小1の「昔遊びの授業」で役立ちました。
他にもこの幼稚園では、役員の事でも苦しみました。
役員の話は先輩ママから「この幼稚園は大変だよ~」と聞いていましたが、当時はまだ未知の世界だった為に役員の仕事を想像する事ができませんでした。
そして長男が年長の時、次男を出産したばかりだったのに関わらず役員を引き受けて、体を壊してしまいました。
こんな感じの幼稚園でしたから、次男をまた3年間長男・長女と同じ幼稚園に通わせる事はとても考えられない事でした。
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次男の通った幼稚園
次男の通った幼稚園は、長男・長女とは正反対の幼稚園でした。
午前中10時から12時はいつもびっしりカリキュラムが組まれていました。
英語の授業もあり、椅子に座っている事が多かったです。
担任の先生も2人いて、子ども達の様子をとてもよく見てくださいました。
次男は末っ子ということもあり、長男・長女より体を動かすのが好きな子どもでした。
ですから自由遊びが全くない事が心配でしたが、私が次男を幼稚園に送る事でその問題は解決しました。
バス登園をすると10時直前に幼稚園に到着してしまうのですが、私が早めに幼稚園に送れば自由遊びの時間を確保できるのです。
私は長男・長女が小学校に登校したらすぐに次男を幼稚園に送っていました。
ですから8時には幼稚園に到着していました。
8時~10時までは自由遊びが出来ました。
これは、とても良いバランスでした。
役員の仕事に関しても次男の幼稚園は本当に必要最低限でして・・・
何より楽だったのはママ同士で役員を決めなくて良い事です。
長男・長女の幼稚園では年度末になると役員決めの事で話はもちきり・・・
今思い出しても胃が痛くなります。
次男の幼稚園では先生からお願いの電話がかかってきます。
もちろん、断る事も出来ます。
私は、年中の時にやりました。
でもやった仕事はと言えば、ランチ会2回の開催とクリスマス会・もちつきのお手伝いだけです。
変なプレッシャーがないせいか、ママ達も和気あいあいとしていてこちらの幼稚園ではお友達も出来ました。
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幼稚園をかえる時、一番悩んだのは人間関係
幼稚園をかえる時、一番悩んだのは人間関係でした。
私は新興住宅地に住んでいるのですが、ママ達は大体子どもが同じ幼稚園に通う人同士でグループになっています。
私も同じ幼稚園に通っていた長男の同級生のママ友と3人で仲良くさせてもらってました。
長男達が卒園した後も、それぞれの下の子がまだ同じ幼稚園に通っていたのでよく集まっていました。
でも、幸いにして下の子達は3人とも別の学年でした。
仲良くしていたお二人の手前、「次男は違う幼稚園にする」という事がなかなか言い出せませんでした。
幼稚園は嫌だったけど、その3人でのおしゃべりはとても楽しかったので・・・
そうそう、「幼稚園をかえたい!」と思った時に、昔からの友達に相談したことがありました。
しかし、その友達に
「子どもの為にも○○ちゃん(私)の為にもどう考えたって幼稚園をかえた方が良いのに迷っている意味がわからない」
と言われました。
最後の最後まで迷っていたのは「人間関係のしがらみ」があったからです。
その友達は精一杯のアドバイスをくれたつもりなのでしょうが、言われて辛い一言でした。
幼稚園の流行
幼稚園には流行があります。
「去年はあそこの幼稚園が流行っていたけれど、今年は入園児が少ないらしいよ」
なんて話もちらほら団地内ではありました。
確かに長男達の幼稚園時代は長男達が通っていた幼稚園が流行っていたのです。
長男の同級生はその幼稚園出身の子が多いです。
しかし、5才離れた次男が入園する年は、長男が通った幼稚園に入園した子は一人もいませんでした。(次男の団地の同級生では)
ほとんどが、次男が通った幼稚園に入園しました。
この流行が、後押ししてくれました。
やはり同級生でご近所同士、同じ幼稚園に通わせた方が、小学校に入学した時のことを考えるとやりやすい事は確かです。
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終わりに
現在長男は中1、長女は小5、次男は小2になりました。
今でも長男には「幼稚園はつまらなかった」と言われます。
長女は「どちらでも良かったが、次男の幼稚園は楽しそうだった」と言います。
そして次男は「幼稚園は最高に楽しかった」と言ってます。
役員の話は別として、次男が幼稚園を楽しめたのは先生がいつも一緒に遊んでくれたからだと思います。
次男の幼稚園の先生は子ども達にすごく手をかけてくださいました。
それに比べて長男・長女の幼稚園は何度も言いますが「ほったらかし」が多かったです。担任の数も影響していると思います。
次男の幼稚園は担任が2人いましたからね。。。
という事で、私の場合は兄弟で違う幼稚園にかえてみて良かったという結果になりました。
私にとっても人生最後の幼稚園生活をとても楽しく過ごす事が出来て良かったです。
兄弟で違う幼稚園に通わせたいと思っているかたのお役に立てれば嬉しいです。
ではまた!
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子育てについて、色々書いてます。